こんにちは、パフォーマンスラブリーのCoco(@performancelovely)です。
今回はハワイなどのホテル料金に加算される、リゾート料金についてです。
ハワイ旅行をよくする方なら馴染みのあるリゾート料金ですが、そもそもリゾート料金とはいったいなんなのでしょうか?
知らずに精算時に請求されてびっくり!なんてことのないようにご注意を。
ハワイのホテルって精算の時にいきなり金額アップで「思っていたより高すぎる!」なんてびっくりすることありませんか?
この記事では、ハワイのホテル料金に上乗せされる料金について、まるっと解説しています。
リゾート料金だけでなく、なぜか高額になってしまうハワイのホテルでの宿泊にかかる費用の詳細についてがわかります。
リゾート料金について
まず、リゾート料金についてみていきます。
リゾート料金とはどんなもの?
リゾート料金はリゾートフィー、アメニティーフィー、ファシリティフィーなどいろいろな名称で呼ばれています。
リゾート料金とは、宿泊料金とはべつにホテルから請求される料金で施設使用料のようなもののことです。
通常1日ごとにいくらという計算で毎日課金されます。
リゾート料金のはじまりはアメリカ
リゾート料金の起源はアメリカで、1997年に一部のリゾートホテルが請求しはじめたのがはじまりです。
それから慣習的になり、現在にいたっているようです。
おもに観光地でこのリゾート料金が存在するようで、ハワイやラスベガスといったリゾート地が有名どころです。
そのほかニューヨークやマイアミのホテルでもリゾート料金がかかるようです。
ほかにリゾート料金が必要な国は?
アメリカだけでなく、メキシコやカリブ海でもリゾート料金が必要な場所があります。どちらもやはりリゾート地というイメージですね。
カナダでも少数ですが、リゾート料金を取り入れているホテルがあるようです。
ちなみにオーストラリアやヨーロッパなどリゾート料金が違法な国もあります。
リゾート料金のホテル側のメリット
ホテル側としてみれば、このリゾート料金により宿泊料金を一見お安く見せることができるというメリットがあります。たしかに!
最初からリゾート料金込みで表示させてくれないとまぎらわしいですよね。。
こちらに関しては、アメリカを含む多くの国で、このリゾート料金を許可する法律も、そして禁止する法律もないのが現状なのです。
ただし、予約時に通達することなくリゾート料金を請求するのは違法となっています。
州および連邦の法律で、リゾート料金の不正な価格設定を禁止している法律はあるようです。
ちなみにこのリゾート料金ですが、どんどん価格があがっている印象がありますね。
前回泊まったハワイのロイヤルハワイアンでは1泊42ドルも!このリゾート料金が加算されていました。
【最新情報】2022年6月の滞在時、ロイヤルハワイアンのリゾート料金は1泊につき42ドルでした。
どんなサービスが含まれるの?
リゾート料金によって受けられるサービスや特典などは、それぞれのホテルによってさまざまです。
ご参考までに、リゾート料金に含まれるおもなサービスをまとめてみます。
マリオット・ボンヴォイの場合はこちら。
- 客室、ホテル内無料WiFi
- MiFiホットスポットレンタル(オアフ島内でWiFi接続可能)
- GoProカメラの1日レンタル
- 国内、国際電話無料(無制限)
- ボトルのお水2本(毎日補充)
- フィットネスクラブやカルチャークラス参加 など
※内容はそれぞれホテルにより異なります。
ワイキキエリアのマリオット・ボンヴォイの主要なホテルは以下のとおり。
- ロイヤル・ハワイアン・ラグジュアリー・コレクション・リゾート
- モアナサーフライダー・ウエスティン・リゾート&スパ
- シェラトン・ワイキキ
- シェラトン・プリンセス・カイウラ二
そしてハワイといえばアウトリガー・ホテルズ&リゾーツですね。
- アウトリガー・トロリー乗り放題
- Wi-Fi(1部屋につき4台の端末を接続可能)
- 近距離通話と国外通話(毎日60分まで)
- ボトルのお水2本
- フィットネスセンターの利用
- 周辺アトラクションの割引 など
※内容はそれぞれホテルにより異なります。
アウトリガー・ホテルズ&リゾーツの主要なホテルは以下のとおり。
- アウトリガー・リーフ・ワイキキ・ビーチ・リゾート
- アウトリガー・ワイキキ・ビーチ・リゾート
- ワイキキ・ビーチコマー by アウトリガー
ホテルにチェックインする際に、お部屋の鍵と一緒にリゾート料金によって受けられるサービスの一覧をいただける場合がほとんどです。
一覧表になったものを渡されて、フロントの方がちゃんと説明もしてくださいますので、きちんと確認しましょう。
無料WiFiとかトロリー乗り放題とかはリゾート料金を支払うだけの価値がありますよね。
なかにはホテル内レストランでお子さまのお食事が無料になったりと、かなりお得なサービスもありました。
ハワイでリゾート料金がかからないホテル
ハワイでリゾート料金がかからないホテルもあります。
リゾート料金がかからない代表的なホテルは以下のとおり。(ほかにもあり)
- ハレクラニ
- トランプ・インターナショナル・ホテル・ワイキキ
- リッツ・カールトン・レジデンス・ワイキキビーチ
- ザ・カハラ・ホテル&リゾート
- アラモアナ・ホテル・バイ・マントラ
- ワイキキ・サンドビラ・ホテル
- アウラ二・ディズニー・リゾート&スパ・コオリナ・ハワイ
ハレクラニやトランプ、リッツ・カールトンがかからないので、高級なホテルは不要なの?と思いきや、そういうわけでもないようです。
リゾート料金だけではない!【ホテル宿泊税】もかかる
リゾート料金のほかにも知らない税金がありました!
ホテルの請求書をみてみると、リゾート料金だけではなく、ほかにも高額な税金が加算されています。
ちなみに私の前回のロイヤルハワイアン宿泊時にはこの3種類の税金が加算されていました。
- Occupancy Tax(宿泊税)
- General Excise Tax(消費税のような税金)
- Resort Charge(リゾート料金)
General Excise Taxは日本の消費税のようなものと考えていいので省略します。
くせもの?だったのはこちら。
宿泊税(Occupancy Tax)という宿泊料金にかかる税金
これがなかなかの金額でした。リゾート料金とあまり変わらない金額!
ハワイ州の税法で2018年1月1日以降、この宿泊税が10.25%に引き上げられていたのです。
宿泊税は州、郡、市町村によって異なります。
さらにハワイ州では、こちらのハワイ州ホテル税として1.25%、こちらに加えて各都市郡ホテル税として3%の税金も徴収されるようです。(2022年6月現在)
リゾート料金だけでなくこのホテル宿泊税もホテルの最終的な請求金額を押し上げていたのです!
こちらはハワイ州が徴収する税金ですから仕方ないですが、知らないで請求されるとびっくりしてしまいますよね。
自分で想定していた金額よりかなりアップした金額を請求されてしまうカラクリには、こんな事情があったのです。
ハワイなどのホテル料金で注意するべきこと
ハワイなどのホテル料金について注意すべき点です。
予約時には追加費用も確認する
税金についてはもちろんですが、リゾート料金についてもホテルの予約サイトで予約する際には通常含まれていません!
追加費用がホテルの宿泊料金にどのくらいで上乗せされるのかを、おおよそでいいのでイメージしておきましょう。
そうでないと、最終的な請求がかなりの予算オーバー!なんてことになりかねません。
現地で請求されてあわてないように、パッケージツアーのような場合でも念のため、リゾート料金ががツアー代に含まれているのかを事前に確認しておくことをおすすめします。
リゾート料金のサービス内容を確認する
前述のように無料WiFiサービスやトロリー乗り放題などリゾート料金に含まれるサービスには、とってもお得なものもたくさんあります。
あらかじめどんな内容なのかをきちんと確認して、利用できるサービスはしっかり利用してお得な滞在にしましょう。
ロイヤルハワイアンでは日本語の案内がいただけました。
チェックインのときにもらえる一覧表で、くまなく確認しておきましょう^ ^
さいごに
ハワイなどのホテルで宿泊料金に上乗せしてかかるリゾート料金はけっこうな金額なので、知らないとびっくりしてしまいます。宿泊すると毎日加算されますのでご注意を。
- リゾート料金はアメリカが起源
- リゾートや観光地でかかる施設使用料のようなもの
- リゾート料金にはかなりお得なサービスも含まれている
- ハワイでリゾート料金がかからないホテルもある
- ホテルによってサービス内容や金額が異なる
- ハワイでの宿泊にはさらに宿泊税もかかる!
リゾート料金がかかるのは仕方ないとあきらめるとして。でもどうせなら使えるサービスはめいっぱい利用して!少しでもお得なホテルステイになるようにしたいですね。
この記事がどなたかの参考になればうれしいです。
それでは、また♡
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