こんにちは、パフォーマンスラブリーのCoco(@performancelovely)です。
今回はコロナ禍のハワイに行くための、渡航前準備について解説します。
ハワイ州では、条件を満たした場合には10日間の隔離が免除され、到着してすぐに観光がはじめられます。(2021年7月現在)
ハワイ州はアメリカの中でも独自のプログラムを行っており、日本のみならずハワイ州を訪れるすべての渡航者にPCR検査の証明書を求めているかなり特殊な州でもあります。
今のところ、ワクチン打っててもまったく関係ないみたいですね。なんとも…。
そんなコロナ禍の渡ハはなかなかハードルが高いような気もしますが、そこはさすがのハワイ!
ハワイ大好き日本人のために、登録サイトは日本語にも対応していますのでご安心ください。(ですが実際の入力はすべて英語で行います!)
この記事ではハワイに到着するまでの必要な手続きを解説しています。
画像つきでまるっとわかりやすく解説していますので、これからハワイに行かれる方はぜひ参考になさってください。
- コロナ禍のいま、ハワイに行くための出発前の手続きがわかる
- ハワイに行くなら必要な「ハワイ州セーフトラベルズプログラム」についてが早わかりする
- 必要なPCR検査についてのおすすめがわかる
それではさっそく見ていきましょう。
この記事の内容は2021年7月現在の情報です。ハワイ州セーフトラベルズプログラムは随時アップロードされておりますので、必ず最新情報をご確認ください。
ハワイ州セーフトラベルズプログラムについて
ハワイ州では2020年9月から、すべての渡航者に「ハワイ州セーフトラベルズプログラム(Safe Travels Program)」の利用を求めています。
このプログラムは、ハワイ州への渡航者全員に義務付けられ、事前に旅行情報及び健康状態の記入を必須とすることで、渡航者だけでなくハワイ州民と渡航者の安全と健康を守ることを目的にしています。
ハワイ州セーフトラベルズシステム入力手順Q&Aより抜粋
ハワイへ出発までに「ハワイ州トラベル&ヘルス必須申告フォーム」というページにオンライン登録する必要があります。
※18歳以上の渡航者は1名に付き1つのアカウントが必要です。
※18歳未満の同伴者(お子さま)は、成人が作成したアカウントに追加で何名でも登録が可能です。
具体的にハワイ到着までにやるべきことは、以下の4つです。
- 渡航情報をオンラインで登録
- 出発前72時間以内にPCR検査を実施
- ハワイ州指定陰性証明書を取得してアップロード
- 出発前24時間以内に健康状態の登録(QRコード取得)
それぞれ見ていきます。
ハワイ州トラベル&ヘルス必須申告フォーム
ハワイ州へのすべての渡航者は「ハワイ州セーフトラベルズプログラム」にて事前のオンライン登録が必要です。
まずは「Safe Travels Program (https://safetravels.hawaii.gov/)」のウェブサイトへアクセスし、言語を日本語に切り替えます。
右上の「Language」をプルダウンすると「Japanese(日本語)」が選択できます。
ここで言語を日本語に選択しても、入力そのものはすべて英語で入力していきます。
ハワイ州セーフトラベルズプログラムにオンライン登録
「ハワイ州トラベル&ヘルス必須申告フォーム」のはじめのログイン画面でアカウントを作成します。
この際に、
- 新規にアカウントを作成する、または
- Googleでログイン・facebookでログイン
このどれかを選択できます。
私はGoogleでログインを選びました。手間いらずでおすすめです。
アカウントを作成しログインしたら画面が切り替わり、「About You」でプロフィールを入力していきます。
プロフィールの記入の過程で携帯番号の認証が必要になります。SMS(ショートメッセージ)で携帯番号に届いた認証番号を入力します。
携帯番号は最初の「ゼロ」を省いて入力するので注意が必要です。
18歳未満の同伴者(お子さま)がいる場合はこちらをクリックして入力します。
これで「お客様情報・プロフィール」の登録が完了です。
ここでいったん画面を閉じて終了し、後日旅程を入力していくことももちろん可能です。その場合にはまた「セーフトラベルズプログラム」にログインが必要です。
「旅行」渡航情報をオンラインで登録
次にいちばん左の飛行機のアイコン「旅行」から、フライト情報や現地滞在先を入力します。
旅行日程の入力画面も日本語に対応しています。
入力が必要な事項は以下のとおりです。
「旅行の詳細」
- ハワイ到着日
- 旅行先
- 航空会社
- フライト便名
- 出発地
- 政府発行IDタイプ(パスポートを選択)
- ID番号(パスポート番号)
- ハワイ州への渡航理由
「帰国便情報」
- ハワイからの出発日
- 出発地
- 航空会社
- フライト便名
「ハワイでの滞在先」
- 滞在先タイプ
- 住所
- 滞在先の名称
- 予約番号
- 市
- 郵便番号
- 電話番号
すべて入力したら「送信する」をクリックして保存します。
「自主隔離免除・適応除外を申請する」
出発の72時間前以内になったらPCR検査を受け、陰性証明書を取得したら「自主隔離免除・適応除外を申請する」からPCR検査の陰性証明書をアップロードします。
左から2番めの「自己隔離免除・適応除外を申請する」から入って、PCR検査の陰性証明書をアップロードします。
「自己隔離免除・適応除外を申請する」をクリックすると、以下のような画面が開きます。
わかりにくいのですが、この中の左から2番めの証明書のアイコンの「COVID-19 PCR 検査免除」から陰性証明書のPDF書類をアップロードします。
テスト結果はPDF形式のみ認められます!と注意書きがあり、スクリーンショットや写真をアップロードしないでください!となっていますので要注意です。
私はコンビニのマルチコピー機で陰性証明書の元本をスキャンして、スマートフォンに送信し、アップロードしました。
PDFのアップロードが成功すると、以下のような表示になります。
「健康状態申告フォーム」
ハワイへ出発の24時間前から健康状態の申告が可能になります。
それ以前にクリックしても、ポップアップでワーニングが出て、その先には進めなくなっています。
右から2番めの「健康状態申告フォーム」をクリックして該当の旅程を選択します。
旅程が複数ある場合は、それぞれ「健康状態申告フォーム」の入力が必要になります。
「デイリーチェックイン」
いちばん右のアイコン「デイリーチェックイン」は、10日間の自己隔離が必要な人のみ表示されるようになっています。
なので陰性証明書のアップロードが完了すれば表示されなくなるはずです。
ハワイ州保健局指定のPCR検査について
ハワイ到着後の10日間の自己隔離を免除するためには、日本を出発する72時間以内にハワイ州指定の医療機関でコロナウイルス感染症の検査を受診する必要があります。
そしてハワイ州指定のフォーマットを使用した陰性証明書も必要になります。
陰性証明書の原本もハワイまで持参する必要があります!
ハワイ州保健局指定の医療機関はけっこうたくさんあります。
価格もまちまちでだいたい3万円台から4万円代というのが相場のようです。
医療機関によって検査結果が当日受取可能だったりといろいろありますので、よく比較検討してみてください。
私は成田国際空港のPCRセンターを選びました。
こちらは成田国際空港クリニック付随のPCRセンターで、なんと24時間PCR検査が受けられるという、大変便利なPCRセンターなのです。
決め手となったのは検査当日(約4時間後)に検査結果と証明書が受け取れるというところでした。
検査結果と証明書の受け取りも24時間対応しています!
さいごに
コロナ禍のハワイへ10日間の自己隔離免除で行くための、出発前の手続きについて見てきましたが、いかがでしたでしょうか?
最後にハワイ渡航前にやるべきことのまとめです。
- セーフトラベルズプログラムにオンライン登録
- 出発の72時間以内にPCR検査を実施
- 陰性証明書をアップロードする
- 出発の24時間以内に健康状態の登録(QRコードの取得)
おわかりのようにほとんどの手続きは出発前に完了してしまいます。
あとは出発時に日本の空港でのプリクリアランスにて審査は完了してしまいますので、ハワイ到着時には、プリクリアランスが完了しているかをチェックされるだけです。
ANAさんの場合は、搭乗券にブルーのステッカー(プリクリアランス完了の意味)が貼られるので、それをチェックされて終了でした。
やってみれば手続きはそんなに難しくなく、痛いのはPCR検査の費用くらいかなと(笑
それから忘れてならないのはESTAの有効期限チェックです。大半の方は2年間の期限が過ぎてしまっていると思いますので確認しておきましょう!
ESTAの有効期限の確認方法については、別記事の
「【2021年最新版】ESTAの有効期限がわからない!ESTA有効期限の確認方法と注意点」
にて解説しています。
これでやっと憧れのハワイに久しぶりの上陸です!行ってまいります!
この記事がどなたかの参考になれば嬉しいです。
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