こんにちは、パフォーマンスラブリーのCocoです。
今回は婚姻届の証人についてです。
めでたく結婚も決まり、婚姻届をいざ提出!となったとき、まず悩むのがこの証人についてではないでしょうか?
「え、証人なんているんだ。」
と驚く方も多いと思います。私もそうでした。
「証人を頼む人がいないので婚姻届を提出できない!」と悩んでいませんか?
これを読めばそんな悩みは解決します!
実は・・・、証人は誰でもよいのです!
私自身、令和元年の2019年8月に婚姻届を提出しました。
まず自分の親に証人を頼むというのがいちばん早いと思うのですが、そのために実家に帰るのも面倒だった私・・・。
結局、結婚報告の女子会で友人ふたりにサインをしてもらい、証人になってもらいました。
婚姻届の証人は誰でもよい!
まずこの事実からです。
婚姻届の証人はどなたでも大丈夫なんです。
20歳以上の成人でふたりが結婚することを知っている人なら、ふたりと関係のない人でもよいということになります(⌒▽⌒)
外国人でももちろん証人になれます。
また
必ず2名の証人が必要です。
2名分の記入がないと婚姻届を受理してもらえませんので、必ずふたりの証人に記入してもらいます。
私が婚姻届と一緒に区役所でいただいた、婚姻届の記入見本にも次のように記載がありました。
証人は婚姻の事実を知っている人で、20歳以上の人であれば親、兄弟姉妹他どなたでも結構です。
ただし、証人は二人必要となります。
婚姻届記入見本より抜粋
これを読んだら一気にハードルは下がりますね(笑
こちらの写真はゼクシィさまの付録だった、ピンクの婚姻届です!
ピンク大好きCocoはこの付録のためだけにゼクシィを購入しました^ ^
そもそもなぜ証人がいるの?
なぜ婚姻届に証人が必要なのでしょうか?
証人とは
ふたりが結婚する意思があるということを証明してくれる第三者のことです。
どちらかが勝手に提出してしまう!とか、偽装結婚を防ぐという意味合いがあるのです。
また、私もはじめは誤解していたのですが
新郎、新婦それぞれにひとりずつの証人で合計2名の証人が必要というわけではないのです。
私の場合も私の友人2名に証人になってもらいました。
新婦側のふたりだけの証人でも大丈夫なんです。
これは意外ですよね?
ただ私の友人の例だと、ふたりの共通の友人に証人をお願いしたそうで、これがいちばんスムーズなのかなと思います。
これからおふたりを夫婦の先輩として見習って行きます!という決意表明的な感じで、よい選択かなと思います。
証人欄への記入事項は?
証人欄に記入してもらうのは以下の項目だけです。
・署名(名前)
・押印(認印・実印)
・生年月日
・住所
・本籍
この本籍だけがちょっと要注意ですね。
自分の本籍がすぐにわからない人もいるかもしれませんので、記入をお願いする際は事前に確認してきてもらうようにしましょう。
証人を誰にお願いする?
証人が誰でもよいのはわかったのですが、みんなはどうしているのでしょう?
それぞれの親にお願いする
カップルのそれぞれのご両親ひとりずつに証人になってもらうというのが王道です!
やっぱりそれぞれのお父様が多いようです。
もちろんどちらかのご両親おふたりに証人になってもらっても大丈夫です。
この場合、押印が同じ名前であってもそれぞれ別の印鑑が必要になりますのでご注意ください。
それぞれの友人にお願いする
新郎、新婦でそれぞれひとりずつ選んで証人になってもらうのも王道です。
お互いが仲のよい親友にこれからもよろしくね、という意味合いでお願いするとスムーズです。
共通の友人、友人夫婦にお願いする
ふたりのことをよく知っている共通の友人にお願いするのもスムーズな方法です。
もし、ふたりを引き合わせてくれた友人カップルなどがいたら適任ですね。
兄弟姉妹や祖父母にお願いする
自分の兄弟にも頼みやすいという点ではよい選択です。
またおじいちゃん、おばあちゃんも孫にお願いされたら嬉しいでしょうし、長く連れ添ってきた祖父母を見習う、という意味合いでもいい選択ですね。
上司や恩師にお願いする
同級生カップルだったらふたりがお世話になった先生に、職場恋愛だったら職場の上司にお願いするのもよさそうですね。
もしお仲人さんがいらしたらその方にお願いしやすいですね。
それでも証人を頼む人がいないときはどうする?
それでも頼む人がいないという場合の対処法です。
最終手段
最終手段としては、こんな案もあります。
⑴ふたりの行きつけのお店の店員さんにお願いする
⑵ふたりが住む物件の大家さんにお願いする
⑶代行業者さんにお願いする
⑶の代行業者さんというのは本当に最終手段ですが、お金を支払ってまで依頼しなくても誰かしらは見つかるのでは?
私のように帰省するのが面倒なのであれば、郵送で送って親に記入してもらうという方法もあります。
代筆は不可です
証人欄の署名の代筆は不可ですのでご注意ください。
署名は必ず本人が自署してください。
婚姻届用紙より
婚姻届にもこのような注意書きがあります。
必ず直筆で署名してもらいましょう。
もし証人になるのを断られたらどうする?
もしどなたかに証人をお願いして、断られてしまった場合の対処法です。
証人になってもデメリットはない!
「私なんかでいいの?」
などど謙虚なあまり、証人になることを躊躇する人がいたらどうしましょう。
そんなときは
証人になることによってデメリットやリスクはまったくない
ということを伝えてあげましょう。
婚姻届の証人は民法で定められたもので、証人になることによってなにかの義務や責任を負うといったようなことは一切ありません。
もちろん、のちのち役所から証人になった人に確認の連絡が入るとか、証人欄に記載した情報を調査する、といったこともないのです。
どうぞご安心ください!
証人というとなんだか堅苦しい感じがして、責任重大なのでは?などどイメージしてしまうかもしれませんが、
結婚の立会人のようなイメージです。
すでに結婚されている方なら、ご自身も婚姻届の記入で証人をお願いした経験がありますので、依頼するのもスムーズですよね。
実際に記入してもらうときの注意点
証人になってもらう方に実際に証人欄に記入していただく際の注意点です。
本籍の記入が必要
証人欄には本籍地の記入も必要となりますのでご注意ください。
ご自分の本籍地を番地まで正確に暗記している方ってなにげに少ないと思います。
以前は運転免許証に本籍の記載があったのですが、今は個人情報の観点から現住所だけなのですよね。
私のお願いした友人も本籍がわからず、その場でご主人に電話して確認してくれていました^_^
印鑑が必要
証人欄に押印も必要です。
印鑑は朱肉を使うタイプの印鑑であればなんでもよいのですが、ゴム印は押すたびに形が変形してしまうおそれがあるためNGです。
したがってシャチハタもゴム印とみなされNGです。
ちなみに100円ショップの印鑑でも大丈夫!
印鑑は万が一、書き間違えてしまったときにも訂正印として使えますので、必ず必要です。
予備の用紙があるとよい
私の友人は自分から進んで、
「もしなにかあったら困るから、予備も必要でしょ。」
と言って、私が持っていた2通とも記入してくれました。
間違えても訂正印で訂正はできますが、余裕があれば2枚書いてもらうとあとあと安心です。
予備に書いてもらった婚姻届は結局使用しませんでしたが、記念にとってあります。
さいごにまとめ
婚姻届の証人について、最後にまとめです。
・婚姻届の証人は誰でもいい
・必ず2名の証人の記入が必要
・代筆は不可
・婚姻届の証人とは立会人のようなもの
私は挙式をしてしばらく経ってから婚姻届を提出した!という順序が逆だった派なのですが、やはり提出時は身の引き締まる思いでした。
正式な夫婦になるという重みをひしひしと感じました。
今はコロナの影響で挙式や披露宴が思い通りには進まないという状況で、本当にプレ花嫁様のお気持ちを察するに心いたたまれない気持ちになります。
挙式前にはぜひ前撮りでリハーサルを!
私はいきなり準備不足で挙式日を迎えてしまった感があり、もっとこうすればよかった、などといろいろ後悔がありました。
本当にやり残しだらけ( ;∀;)
その後悔から、なんとか挽回したくて・・・、
後撮りを企画した経緯があります。
挙式当日はできなかったこのフラワーペタルも後撮りで実現させました!
今なら絶対まずは前撮りを企画して、その経験から挙式本番は完璧な状態に少しでも近づけていく、という段取りを踏みます。
前撮りは必須よ!と当時の私に言ってあげたいです。
メイクにもリハーサルメイクが必要なように何事にもリハが必要です。
皆さんは私のように後悔することのないように、前撮りできちんと心の準備&リハーサルをされてくださいね。
では、また♡
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