こんにちは、パフォーマンスラブリーのCocoです。
今回はCA(キャビンアテンダント)に向いているな、と思う人の特徴についてです。
- CAに向いているのってどんな人なのかな?
- CA志望だけど自分が向いているのかが知りたい
こんな方向けの記事です。
CAというとみなさんはどんなイメージをお持ちでしょうか?
実際には世間一般のイメージとはかけ離れている面もあるのでは?
そんな思いからこの記事をまとめています。
- CAに向いている人の特徴について
- CAに求められる素質について
- 私CocoはCAとして国内外4社のエアラインでフライトの経験がある
- 現在も客室マネージャー(客室の責任者)として乗務する現役CAである
それではさっそく見ていきましょう。
CAのもっとも重要な役割は保安要員
CAのメインの仕事はお客さまのおもてなしをするサービス要員だと思われている方も、まだまだいらっしゃるのかもしれません。
でも、CAのもっとも重要な役割は保安要員としての任務です。
CAが飛行機に乗っている理由は保安要員としての役割を担うためです。
この点を踏まえて見ていきましょう。
声が大きい
声が大きいというのはけっこう重要な要素だと私個人としては考えています。
飛行機の中って基本うるさいのです。
エンジン音もだし、かなりの騒音の中でCAは日々乗務をしていることになります。
航空性難聴という言葉があるくらいです。
このため声の大きさもお客さまに伝わらないレベルでは問題外です。
声が小さいCAって、そもそも自信がなさそうな印象にとらえられてしまうし、NGですね。
緊急事態の救難訓練では、できる限りの大声でお客さまの誘導をするよう求められます。声が大きければ大きいほど教官に褒められます!
毎年の定期救難訓練のあとは、声が枯れてしまうことさえあります(笑
カラオケのあとみたいになります。
そのくらい声をおもいっきり出します。
自信のある大きな声でお客さまを誘導することによって、
安心して頼れるCAということを演出しなさい!
という意味合いもあるのです。
どちらかというと目立ちたがりや
とにかくCAという仕事は常にお客さまから見られています。
本人的には気付いていなくてもけっこう見られていたりするのですよね。
たとえば、
- 飛行機の機内の通路はもちろん
- 空港のターミナル内を歩いているときなど
そもそも制服のユニフォームを着ているから目立つのですよね。
見られることにある意味快感を覚えるようなタイプの人はCAに向いていると思います。
まわりを見回して見ても実際目立ちたがりやなタイプが多いです。
そもそも引っ込み思案なタイプの人はCAを目指さないでしょうね。
小さな飛行機ではいまだにCAがセーフティーデモンストレーションを実際にお客さまの前に立って行う必要があります。めっちゃ見られますよ!(笑
かなり慣れの部分もあると思いますが、恥ずかしがりやさんには厳しいでしょうね。
人と違うことが好き
人と違うということが好きな人はCAに向いていると思います。
どういうことか見ていきましょう。
盆暮れ正月が休みでなくても気にならない
CAの仕事は毎月、前の月の月末に会社から渡されるスケジュールによって決まります。
もちろん毎月バラバラです。
お正月やゴールデンウィークなんてもちろん関係ありません。
これをどうとらえるかなのですが、
- 世間がお休みの時に休めない、イコール
- 人が働いている時に休める
そういうことです。
私などは人が働いている時に休める方がだんぜん嬉しいタイプです。
- 病院や役所などにいつでも行ける
- ショッピングなどで行くお店が空いている
- 美容院やエステサロンなども予約が取りやすい
- 観光地なども空いている時に行ける
- 安い時期に旅行などにも行ける、などなど
世間一般にはゴールデンウィークやお盆の時期など、逆にみんなが移動する時期にしかお休みが取れない方もいらっしゃいますよね。
そうなると旅行代金等も跳ね上がります。
逆にみんなが休む時期はCAにとってはもっとも忙しい、書き入れ時ということになります。
CAになった時点で普通の生活とはさようならをしなければなりません。
私も若い頃はお正月は休んで家族と過ごしたい、などと思っていましたが、今はもうすっかり慣れてしまってお正月に休みたいなんてまったく思わなくなりました。
人が働いている時に休めることで優越感を感じることができる人はCAに向いていると思います。
ただこれには彼氏やお友達とお休みがまったく合わないというデメリットもあり、結果としていつもCAどうしで固まって遊んでいたりもします。
これは悲しい現実ですね。。
血液型がB型かAB型
私自身はA型なのですが(関係ないですね)
CAにはB型の人が多いと言われています。
日本人に多いのはA型なので、少数派ということになりますね。
ちなみに私の今の職場ではAB型のCAがかなり多いです。
これも面白い事象ですね。
CAにB型が多いということに妙に納得してしまうのは私だけではないと思います。
おおらかで楽観主義
これもけっこう重要です。
そもそも日々のフライトでたくさんのお客さまと接するのがCAの仕事です。
たとえば他人から言われた事をいちいち引きずってしまうようなタイプではCAは務まらないです。
いちいち気にしていたら身が持たないです。ほんとうに。
もしどうしても引きずってしまうようなタイプの人でも、うまく切り替えができるように意識して変えていくことは可能です。
機内で起こったことはすべて機内に置いていく!そのくらいの心持ちで正解だと思います。
仕事を楽しめる、何事も楽しめる
以前のエアラインでとある先輩から、
「仕事は楽しくしないと!」
と言われたことがずっと私の考え方のベースとなっています。
その先輩は、起こってしまった事を面白おかしくとらえていつも楽しんでいるような方でした。
今でも私のCAとしての働き方の基盤となっているのがこの仕事は楽しく!という考え方です。
それぞれのエアラインで会社のカラーは違うと思いますが、今の会社ではフライトを楽しもうとしているCAばかりです。
通常、人生のかなりの時間を過ごすのが職場ですから、楽しくないと!という考えが根底にあります。
仕事だけにとどまらず何事も楽しんでしまう!
そんな才能がある人がCAには多いですね。
機転が効く、頭の回転がよくトーク上手
みんながみんなではないのですが、トーク上手のCAも多いです。
「頭の回転がいいのね。」
といつも感心してしまいます。
常にいつなんどき、想定外の事柄が起こってしまうかもしれない日々のフライト。
CAにはとっさの判断で対処する能力が求められます。
もちろん訓練で培われてきた能力は必要ですが、プラスアルファで機転をきかせた対応が求められる場面も多々あるのです。
すべての事柄についてがマニュアルに記載されているわけではないので、マニュアルをベースに実際に起きている事象について対処していく能力がCAには求められます。
これにはやはり経験を積むということがもっとも重要ですが、一人前のCAとして乗務している以上、
新人でもベテランでも同じです。
どこでも寝れる
どこでも眠れるというのはCAにとってとても重要な素質です。
さらに言えば、いつでもどこでも寝れるというのが理想です。
その理由はCAの特殊な勤務体系にあります。
- ステイがひんぱんにあり、いろいろな場所のホテルに宿泊する
- 自分のベッドで眠れない日も多い
- 朝が早いスタート、夜が遅いスタートもあり睡眠管理は不可欠
たとえば深夜便の乗務をする前には必ず仮眠を取って、体調を整えておく必要があります。
逆に朝早いフライトの前日には早めに就寝して睡眠時間を確保しなければなりません。
寝ないでフライトに臨んだら自分がつらいだけですし、周りにも迷惑がかかってしまいます。
ステイでいろいろなホテルに宿泊もしますので、枕が変わると眠れない!という繊細な方はCAには向いていないです。
以前のエアラインで、けっこう大きめの枕(マイまくらです)を持ち歩いているCAもいましたよ!そのくらいCAにとって睡眠は重要です。
実際うまく調節ができずに、「眠れない」と悩んでいるCAが多いのも事実です。
私は早寝したいときはメラトニンというサプリ(睡眠導入剤)を愛飲しています。
日本で購入できるのはこちらのLトリプトファンですが、似たような効果があります。
こちらのSOURCE NATURALS社は1982年設立のアメリカでも権威あるサプリメントのメーカーで高い評価を得ています。
なかなか眠りにつけないという方におすすめのサプリです。
低アレルギー性なので敏感な方にも安心です。
さいごに
最後にCAに向いている人の特徴のまとめです。
- CAのもっとも重要な役割は保安要員
- 声が大きい
- どちらかというと目立ちたがりや
- 人と違うことが好き
- 盆暮れ正月が休みでなくても気にならない
- 血液型がB型かAB型
- おおらかで楽観主義
- 仕事を楽しめる、何事も楽しめる
- 機転が効く、頭の回転がよくトーク上手
- どこでも寝れる
いかがでしたでしょうか?
もしCAに華やかなイメージがあるとすればそれは一面だけで、求められる素質も意外なものばかりかもしれません。
あこがれだけでCAになると現実とのギャップに悩まされるということにもなりかねません。
この記事が少しでも参考になれば嬉しいです♪
最後までお読みいただきありがとうございました。
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