キャビンアテンダント

CA【キャビンアテンダント】のあなたがやってはいけないこと【フライト前&フライト編】

こんにちは、パフォーマンスラブリーのCoco(@performancelovely)です。

今回はCA(キャビンアテンダント)になったあなたがやってはいけないことについてです。

  • CAとしてやってしまったら致命的なこととは?
  • CAがやってはいけないことってなに?
  • さらにはCAがどうしてもできないこととは?

この記事ではこんな疑問について、次のふたつに分けて解説しています。

  1. 飛行機に乗り込む前(フライトの前編)
  2. 飛行機に乗り込んだ後編(フライト中編)

この記事を読むメリット
  • CA(キャビンアテンダント)としてやってはいけないことがわかる
  • CA(キャビンアテンダント)ができないことがわかる

この記事を書いている人はこんな人

私Cocoは国内・国外のエアラインでフライト経験のある、現在もフライトをしている現役CA(キャビンアテンダント)です。

CAが教える機内でやってはいけないことについては別記事の

「現役CAがこっそり教える、機内でやってはいけない5つのこと」

こちらでまとめておりますので、あわせてご覧くださいね。

CAがやってはいけないこと【フライト前編】

まずは飛行機に乗り込む前の段階で、CAとしてやってはいけないことです。

遅刻

社会人として、どんな企業におつとめだとしても遅刻が厳禁なのは同じですよね。

でも、CAの場合は、決められた出社時刻に間に合わないというのはかなりのレベルの失態となります。文字どおり、減点1(いち)くらいで人事評価も下がります。

なぜなら、飛行機には乗務するCAの人数が法律で定められているからです。

Cocoです

今日はひとり来れないから、1名少ない人数でフライトしましょう!というのは法律上できないのです。

「5分だけ遅れますので・・・」とかもあり得ません!

もし、決められた出社時刻に間に合わないCAがいる場合、スタンバイと呼ばれる、待機しているCAが代わりにフライトを飛ぶことになります。

まあ、そのためのスタンバイ要因でもあるわけなのですが。

1分でも遅れる場合は、べつのCAがフライトをすることになるので、会社にもかなりのご迷惑となってしまうわけです。

代わりにフライトをするCAのスケジュールもくずれてしまいますし、影響はさらに広がります。まさに玉突き事故状態ですね。

さすがに一発解雇はないと思いますが、遅刻が重なった場合には懲戒解雇といった厳しい処分が下されます。これは外資のエアラインのほうが厳しいと思います。

こんな理由から、寝坊して遅刻してしまうのを恐れるあまり、朝早く起きなければならないフライトの前夜は緊張のあまりいつも眠れないのです。

Cocoです

私はまだ寝坊して遅刻したことはないのですが、つねに明日は我が身!だと思って警戒していますね。

どんなに気をつけていても、やっぱりどうしても2度寝してしまう、とかってありますよね。

本当にこわいです。毎回ドキドキです。

Cocoです

フライトに遅刻しそうな夢になんどうなされたことか。

学生時代は「試験なのにぜんぜん勉強していない!やばい!」という夢でしたが、CAになってからは遅刻しそうな夢にパターンが変わりました(笑

かんぺきに職業病ですね。

ここでエピソードをご紹介します。

私の友人のエピソードですが、出社時刻を勘違いしていて、あわてて都内の自宅から成田空港までタクシーで向かい、なんとか間に合ったというCAを知っています。もちろんタクシー代は自腹(泣

私にもありました。

私も寝坊ではないのですが、電車の乗り換えをまちがえて、同じく都内から成田空港までタクシーで行った経験があります。このタクシー代ももちろん自腹(汗

これは単なるアホですね(泣

タクシー代の出費は痛いですが、なんとしてでもとにかく時間に間に合うということが重要なのです。

IDカード(身分証明書)やパスポート忘れ

IDカード(身分証明書)も忘れたら減点ですね。パスポートもこれがなければCAの仕事は務まりません。

CAは空港内を歩くときには、常にIDカード(身分証明書)を首から下げて見えるようにしていなければならないという決まりがあります。

これは空港勤務のスタッフの方々も全員が一緒ですよね。

もしIDカード(身分証明書)を忘れたら、国内線に乗務の場合は最悪、会社発行の書面をIDカード(身分証明書)の代わりにして乗務することも可能ですが、国際線の場合はフライトは不可能です。

ただ、この国内線乗務の場合でも、そのCAにフライトをさせるか否かは会社の判断になりますので、乗務できない場合もあるでしょう。

私も家を出るときにはとにかく、

  • ID
  • パスポート

これだけは忘れないように、カバンに入っていることを目視確認することにしています。

それから、今はほとんどのエアラインがマニュアルはiPadなどのタブレット端末になっていると思いますが、これも忘れたら乗務できません。

そのほか、もちろん制服も忘れたら大変です。

定期的な訓練で不合格となる

CAとしてのもっとも重要な役割は保安要員としてお客さまやフライトの安全を守ることです。

このためCAには通常1年に1回、定期訓練を受け、その試験に合格することが求められています。

この試験に落ちてしまったら、翌日からフライトはできなくなります。

そう、飛べなくなるのです!

この場合、ふたたび訓練&試験がべつの日にアサインされ、これでパスすればまたフライトには復帰できます。

ですが、落ちたという事実は記録として残りますし、(普通は会社に籍があるかぎりずっと)やっぱり落ちるのはどうしても避けたいのですよね。

そのため、みんな必死で勉強します!

CAがやってはいけないこと【フライト編】

ここからはCAのあなたがやってはいけないことのフライト編です。

ジャンプシート(CAの椅子)で居眠り!?

飛行機の中って、みなさん気持ちよさそうにおやすみになられていますよね。

とくに朝早い時間帯のフライトだと、お客さまはかなりの確率でおやすみになられています。

眠いのはCAも一緒なのですよね。とくに心地よい揺れ加減だったりするともう悪夢です。

ここは気合いで!もしいま緊急事態が発生したらどう対処するか、そんなイメージトレーニングでなんとかしのいでいます。

これはそもそも睡眠管理ができていない証拠でもあり、寝不足状態でフライトに臨んだあなたが悪いのです、となりますね。

睡眠管理がCAにとってかなり重要な理由については、別記事の

「眠れないときの対処法【現役CA】が普段実践している睡眠管理の方法を伝授します」

にてまとめていますので、あわせてご覧くださいね。

そもそもかなりの確立で、お客さまが不快と感じるレベルの揺れでも、心地よい揺れだと感じてしまうCAが多いのも事実です(笑

これも慣れというかそもそも感覚がおかしいのか(汗

赤ちゃんを抱っこする

おひとりさまで赤ちゃん連れのお客さまが化粧室を利用される、そんな場面でのお話しです。

自分がトイレに行くあいだ、赤ちゃんを抱っこしていて欲しい、とお願いされることがあります。

厳密にはこれはお断りしなければなりません。

え?どうして?となりますよね。

それはこんな理由からです。

もし、CAが赤ちゃんを抱っこしている最中に、急にタービュランスで飛行機が激しく揺れだしたりしたら!

お子さんがいるCAももちろんいますが、基本はCAは赤ちゃんの抱っこのしかたまでトレーニングはされていないので赤ちゃんも危険です。

さらにはタービュランスで揺れているときに、本来やらなければならないCAとしての業務もできないという事態になってしまいます。

お母さまのお気持ちもよーくわかるのですが、何より安全が第一なのです。

「できません」と断言する

実際には「いたしかねます」といった表現になると思いますが、「できない」と断言してしまうのはCAとしてふさわしくありません。

もちろん、そもそも理不尽なことや、安全上の決まりが理由で「できない」と伝えなければならないケースもあります。

その場合でも、言いまわしを工夫してみたり、「これはできないが、こういう方法なら可能」というように代わりの案を提案するよう最大限、努力します。

例えば

「あいにくとこちらの座席にはお座りいただけないのですが、もしよろしければ、あちらの座席でしたらご用意できます」

こんな感じです。

「この座席にはお座りいただけません」

なんてバッサリ言われるより、かなり受け取るほうの感じかたも変わりますよね。

安全に関することで妥協する

飛行機の機内というのは、空を飛んでいるという時点で、かなり特殊な環境だと言えますよね。

気圧の関係などもありますが、物理的にもいちど飛び立ってしまえば閉ざされた空間です。

このため、いろいろと特別に決められたルールがあり、それらはすべて飛行機の安全な運航に関わってくることがらなのです。

たとえば、わかりやすい例をあげます。

なんらかの理由で「シートベルトを絶対に締めたくない!」というお客さまがいらしたとします。そこで、

「そんなにおっしゃるのなら、このかたはシートベルトを締めなくてもいいか」

とはならないのです。これは理解できますよね?

安全上の観点からここは妥協できないのです。

もし本当にどうしてもシートベルトを閉めるのがいやだと主張をし続ける場合、そのお客さまは最悪その飛行機にはお乗りいただけないということになってしまいます。

お客さまの快適性や利便性を考えると、おっしゃることはごもっともだし、ここは特例を作ってあげたい!と思うことは多々あるのですが(泣

安全に関わることだけは例外は作れないのです。

さいごに

最後にこの記事のまとめです。

CAがやってはいけないこと【フライト前編】
  • 遅刻
  • IDカード(身分証明書)やパスポート忘れ
  • 定期的な訓練で不合格となる

CAがやってはいけないこと【フライト編】
  • ジャンプシート(CAの椅子)で居眠り
  • 赤ちゃんを抱っこする
  • 「できません」と断言する
  • 安全に関することで妥協する

この記事ではCAになったあなたがやってはいけないことについて見てきました。

普段からさまざまなプレッシャーがある、だからこそCAの仕事にはやりがいも感じることができるのも事実です。

これからもいつでもハッピーフライトで、日々精進していきたいです。

それでは、また♡

ABOUT ME
Coco
はじめまして。アラフィフ現役CA(キャビンアテンダント)+大手前大学通信学部学生+マナー講師+別居婚のCocoです。ハワイとピンクをこよなく愛しています。好きな言葉は想定外!人生予測不可能だから楽しいのです。自分を幸せにできるのは自分だけ♡一緒に人生を楽しみましょう! FOLLOW ON INSTAGRAM
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