こんにちは、パフォーマンスラブリーのCoco(@performancelovely)です。
2017年から断酒を継続していて、現在も進行形です。
お酒をやめた2017年は「2017年問題!」と勝手に命名して、すっかりネタにしています(笑
- 今まさに断酒に取り組んでいる最中のあなた
- 今日もお酒を飲みたい気持ちと葛藤しているあなた
- 断酒中なのにどうしてもお酒が飲みたくなってしまったあなた
こんなあなたへ。
私自身はお酒をやめてからもう3年以上経過しているので、お酒という存在はもうすっかり過去のものという位置づけです。
でも今でも、本当にごくたまーに。映画やドラマで「シャンパンで乾杯!」みたいなシーンに出くわすと、ちょっとそそられる感覚はあります。
そんなとき、どんな思考でやり過ごすのかについてまとめてみます。
断酒期間中にお酒を飲みたくなってしまった場合の、思考法や対処法が分かる
お酒がお友達なの!と公言するほどのお酒好きで、もちろん毎日欠かさずお酒を飲んでいましたが、2017年12月にキッパリお酒とはさようならをし、これからも飲むつもりはありません。
そもそもこんな私がなぜお酒をやめようと決意したのか?
それはこのツイートのとおりです。
ちなみに私が自分がアルコール依存症だな、と認めたおもな理由はこの2つでした。
- 生活の中でお酒を飲むことの優先順位がいちばん高くなっていた
- 隠れてお酒を飲むことがあった
このどちらかにでも当てはまったら、アルコール依存症だと認識してよいと私は思っています。
専門医にかかったりしたわけではないのですが、本などでいろいろなリサーチをしていく中で私が行き着いた結論です。
優等生でいい子ちゃんタイプだった(自分で言うかな!)私は、もちろん親にも家族にも誰にもこの真実は明かしていません。すべて自己完結しています!
それではさっそくお酒を飲みたくなった場合の対処法を見ていきましょう。
もしまたお酒を飲みたくなったら
またお酒を飲みたくなってしまったときの対処法を見ていきます。
まわりにお酒をやめたことをアピールしておく
私の場合、友人や職場の同僚はもちろん、会う人会う人にお酒をやめたんです!ということをアピールしまくっていました。
べつにに聞かれていなくても、積極的にこちらからアピールするのです。
「いかに自分が変わったのか!」アピールです。
これをやっておくと、ほかの人から自分がどう思われるのかを気にするタイプの人はもう絶対あと戻りできなくなります。
私はまさにこのタイプ。
「あの人、お酒やめたって言ってたのに、結局また飲んでるんだ。」
なんて思われたら最悪ですよね。
自分を追い込むためにも日頃から「お酒をやめたアピール」はおこたらないようにしましょう。
自分はお酒と相性が悪いことを思い出す
私の場合は、お酒を飲みはじめたら途中で止められなくなってしまう、そんなタイプでした。
ほどほどに飲む、今日は1杯だけでやめておこう、こういうワザは私にはいっさい不可能なのでした。
自分はお酒とはうまく付き合っていけない人なんだ!
これをいさぎよく認めることです。
自分はお酒に対して障害者だと認定する
さらに言ってしまえば、自分はお酒に対してだけは、身体的にハンディを持っている!そんなふうに認定してしまうことです。
私自身、お酒に関してだけは自分はディサビリティ(障害者)だと本気で思っています。
飲みはじめたらやめられない
酔って記憶をなくすことがよくある
これだけでも十分普通の人とは違う、そう認識できる理由になると思います。
ここで言いたいのは、それがよいとか悪いとかいう問題ではありません。(もちろん明らかによくないですが)
通常の人とはカラダのシステムが違うので、お酒は飲めない、そう自分自身で認識してしまうということです。
私は逆にこの思考で気持ちが楽になったような気がしています。
あきらめられた、というか。もう不可抗力なのでどうしようもない、みたいな思考に持っていけましたね。
自分は人と違うのだからお酒は飲めない!お酒が飲めないカラダなんだ、こんな思考です。
飲んだら一気にふり出しに戻ることを再確認する
アルコール依存症は残念ながら完全に治るということはない病気です。
何年も断酒に成功していた人が、なにかのきっかけでまたお酒を口にしてしまい、一気に逆戻りというパターンの事例は、探せばいやというほど見つかります。そしてその多くはさらに深刻な状況へと発展していきます。
映画などでもよくあるシーンかも。
アルコールはドラッグなので、言ってみればヘロインやコカインといった薬物と同じカテゴリーに分類されるものなのです。
そう、依存性があるものなのです。
違法なのか合法なのかの違いだけ、ということです。
また口にしてしまったらまた依存してしまう、そのくり返しなのです。
またあの当時(お酒を飲んでいた当時)の自分に戻りたいですか?
これまでの苦労を一瞬で水の泡にしたいですか?
こう自分に問いかけてみてください。
せっかく飲まない自分にリニューアルできたのに、また飲みすけの自分に戻りたいですか?
私は絶対にいやです!
飲んでしまった翌朝の後悔をリアルに想像する
そしてさらには、もしまたお酒を飲んでしまったとしたら、その翌朝の後悔と罪悪感をリアルに想像してみましょう。
はい。これはこうして書いていても絶対想像したくない!そんなレベルの罪悪感だと思われます。人生終わった、、、って感じ。
これでさらに記憶がなかったりしたらもう最悪ですね。
そしてさらに二日酔いだったとしたらさらに最悪ですね。
そもそも、もうずっとアルコールを摂取していないので、いま飲んだらカラダがアルコールを受けとめられないレベルかも。
私の場合、今お酒を飲んだら気絶して倒れそう!
とにかくこの後悔を想像しただけで、おそろしすぎて!小心者の私にはもうぜったいお酒を飲もう!という考えには至らないです。
お酒は毒素なので体内に取り入れられないと考える
これは私がお酒をやめようと努力している時代に使っていた思考なのですが、それを今いちど思い出してみます。
当時はお酒は「ヒ素」だ!とか「本物の毒」だと思い込むように自分でマインドコントロールしていました。
ほかの人が普通にお酒を飲んでいようが、自分には関係のないことです。
実際の毒素ではないにしても、お酒がカラダに毒なのは明らかな事実なのですから。
これはいろいろな意見がありますが、依存性があるという時点で毒だと考えて正しいのでは。
お酒は「毒素」というすり込みができる、お酒をやめたい人の必読書「禁酒セラピー」もおすすめです。
お酒を飲む自分はもう存在しないとバッサリ断ち切る
お酒を飲んでいた自分はもうこの世に存在しないと腹をくくることです。
私はもう一回生まれ変わらない限りは、もうお酒は飲めないと考えています。
は?って感じですよね。すみません。解説すると、
お酒を飲まない新しい自分に生まれ変わっているので、お酒を飲んでいた自分はもうこの世に存在しないと思っている
そういうことです。
私の場合、大げさにではなく「お酒をやめて別の自分に生まれ変われた」そんな感覚さえあるのは事実です。
結婚して名前が変わったというのもありますが。そもそもアラフィフで結婚できたのもお酒をやめたからだと思っています。
このツイートは私にしてはなかなかの反響がありました。
今では久しぶりに会う知人には、
「お酒をやめてニューバージョンのCocoになっている!」
とみずからアピールしています(笑
なので、もしまたお酒を飲みたいのなら、別の自分になってからでないと飲めないと考えています。なんのこっちゃ!ですよね(汗
でもそんな思考で生きています。
さいごに
最後にこの記事のまとめです。
- 普段からまわりにお酒をやめたとアピールしておく
- 自分はお酒と相性が悪いことを思い出す
- 自分はお酒に対して障害者だと認定する
- 飲んだら一瞬でふり出しに戻ることを再確認する
- 飲んでしまった翌朝の後悔をリアルに想像する
- お酒は毒素だということを思い出す
- お酒を飲む自分はもう存在しないと断ち切る
もしまたお酒を飲みたくなったら!私が実践している7つの思考法についてご紹介してきました。
お酒を飲んでも時間とお金の無駄なだけです。
お酒を飲んでよいことなんてひとつもないです。本当に。
私のアルコール依存克服体験談は、別記事の
「自分ひとりの力だけで断酒・禁酒は可能です!【アルコール依存克服】体験談」
にてまとめておりますので、よろしければ合わせてご覧くださいね。
お酒を飲まない世界は本当に別世界です。
みなさまもぜひお酒を飲まない世界にいらしてくださいね。
この記事がどなたかの参考になればうれしいです。
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