こんにちは、パフォーマンスラブリーのCoco(@performancelovely)です。
今回は断酒の初期には「お酢」が有効だったという、私の体験談です。
- まだ断酒をはじめたばかりでとにかくお酒が飲みたい!
- なにかお酒の代わりに飲めるものはないかと探している
- とにかく刺激物がほしい!
こんなあなたへ。
私も断酒をはじめたばかりの時代はお酒の代わりに飲めるものをいろいろと探していました。
私の場合、仕事が終わって帰宅してから、お酒を飲みつつ食事の支度をするというのが習慣だったので、この帰宅後にお酒の代わりに飲むなにかが必要だったのです。
そう、「お疲れさまの1杯!」です。
家に帰ってまず飲む!なにか飲めないと、もの足りない!
こんな習慣ができあがっていたので、断酒するためにはとにかくここを乗り越えるのがかなりの難関でしたね。。
そこでまず思いついたのがこんなものでした。
- カクテルに似せたノンアルコールの炭酸飲料水(のんある気分など)
- 強めの炭酸水(ウィルキンソンなど)
- アルコールフリーのビール
一般的に、アルコールの代わりとして代表的なものはこんな感じですよね。
でももっと刺激がほしい!そんなあなたにぴったりなのが、「お酢」を飲むことです。
しかもそのまま原液で!(ただしいろいろ注意点あり)
お酢についてはその昔、お酢を飲むと痩せる!と聞いて、食事の前に飲んでいた経験もあるので、「そうか、これがあったわ!」と。
この記事ではお酒の代わりにお酢を飲んでいた私の体験談と、お酢を飲む場合の注意点をまとめています。
- 断酒の初期にはお酢を飲むことが、飲みたい気持ちをコントロールするのに有効な理由がわかる
- お酢を原液で飲むときの注意点がわかる
「お酒がお友達なの!」と公言するほどのお酒好きで、もちろん毎日欠かさずお酒を飲んでいましたが、2017年12月に断酒を決意、現在も継続中のアラフィフ現役CA(キャビンアテンダント)です。
私の体験談からご紹介していきますので、ご興味ない方は目次から飛ばして読んでくださいね。
お酒の代わりに純米酢をストレートで飲んでいました!
私は実際に「純米酢」を原液のまま飲んでいました。
実際に飲んでいたお酢は、どこにでも売っているこちらの「純米酢」です。
「お酢」を原液のまま飲んだことがある人はそういらっしゃらないと思います。
どんな感じかというと…、
- 胃があつくなる感じがする
- お腹がポカポカする感じがする
- 本当にちびちびしか飲めない
どうでしょう?そうです。焼酎やブランデー、ウイスキーなどのハードリカーをストレートに飲むときとそっくりの感覚が味わえるのです。
パンチが効いた飲みごたえはお酒そっくりです(笑
本当にお酒を飲んでいるかのような気分になれましたね。
もちろんそんなにグビグビ飲めるものではないので、1回に飲んでいた量はワンショット(30ml)くらいです。
お酢は酸なので人体にとっては刺激物なのです。
お酒に代わる刺激を求めていた私にはぴったりでした。
でももちろんお酢には依存性はないので、気がついたときにはもうお酢を必要としなくなっていましたね。
ふり返ってみるとお酢の力に頼っていたのは、断酒をはじめた初期のころ、最初の2〜3か月だけだったと思います。
フライトのステイ先でもホテルのお部屋で純米酢を飲んでいた自分が懐かしいです(笑
お酢とお酒の関係性について
お酢もお酒もどちらも発酵食品というくくりに分別される、という共通点があります。
お酢はどのようにして作られるのでしょうか?
お酢はお酒のアルコールが乳酸菌の働きで酢酸に変わることによってできる発酵調味料です。(中略)お酢もお酒が自然に発酵して酸っぱくなってしまったものを、酸味をつける調味料として使ったのが始まりではないでしょうか?
キューピー醸造 酢の豆知識より抜粋
そうです。お酢はそもそもお酒から作られているのです。
そしてここではお酢の主成分の『酢酸(さくさん)』が鍵をにぎっているようです。
米イェール大学の研究によると、本来、脳のエネルギー源はブドウ糖だけなのですが、アルコール好きの人の脳はアルコールを分解した過程でできる『酢酸(さくさん)』をエネルギー源に使っていることが分かったそうです。
ここまで進行してしまっている人は重度のアルコール好きの人だと思われますが、ちょっとこわいお話しですよね。
脳が『酢酸(さくさん)』をほしがっているからお酢が飲みたくなるのかも?
お酢を飲む場合の注意点
お酢を飲む際にはいくつか注意点があります。
かならずアルコールの入っていないお酢を選ぶ
かならずアルコールが入っていないお酢を選ぶのがとても重要です。
私もダイエットでお酢を飲みはじめたときに初めて知ったのですが、ほとんどのお酢にはアルコールが含まれています。
とくに価格のお安いお酢には100パーセントと言っていいほど、アルコールが含まれていますので要注意!
アルコールをやめようとしているのに、アルコールが入っているお酢を飲んでしまっては本末転倒なので、ここはしっかり確認しましょう。
買うときに瓶の裏側のラベルの成分表示をきちんと見て選びましょうね。
原料の記載をかならず確認してから購入してくださいね!
私は100パーセントの純米酢を飲んでいましたが、飲みやすさでりんご酢を選ぶ人が多いのかもしれません。
なぜ純米酢かというと、単純に近所のスーパーで手に入りやすかったからという理由だけです。
胃が弱い人はなにかで割る
私の場合はたぶん胃がじょうぶなのと(自分で勝手に思っているだけかも?)とにかく刺激がほしかったので、お酢をそのままストレートで飲んでいました。
でも、胃があまりじょうぶではない人には絶対におすすめできません。
炭酸水やお水で割って飲むことをおすすめします。
お酢は刺激物なので、私のように空腹時に飲むと胃が荒れたり腹痛の原因になります。
私にとっては胃が熱くなるあの感じ(どの感じよ!?)が欲しかったので、原液をちびちび飲んでいました。どんだけ?って感じですよね(汗
お酢は歯を溶かすので要注意
お酢は酸なので歯のエナメル質を溶かしてしまうので注意が必要です。
これを酸蝕歯といって、歯医者さんの専門用語では「脱灰(だっかい)」というそうです。
私のようにもし原液でお酢を飲む場合は、飲んだあとすぐにうがいをするなどが効果的です。
意識して歯に直接お酢がついている時間を少なくするようにしましょう。
お酢はダイエットにも有効
私は過去に友人が、お酢をそのまま飲むというダイエット方法を実践していて、そのマネをしてお酢を飲んでいた時代があります。
その当時もアルコールが入っていないという理由で、同じ純米酢を飲んでいました。
当時はガチの食事制限も同時に行っていたので、お酢そのものがダイエットに効果があったかどうかは定かではないのですが、実際にお酢はダイエットや疲労回復にも有効なのです。
たしかにお酢を飲むと代謝がよくなり、便秘も改善するので健康効果はありそうですよね。
- 血行をよくする
- 疲れを回復する
- カルシウムの吸収を助ける
- 食欲増進(これはダイエットには逆効果ですね)
このようにお酢を飲むことはカラダにもいいのです。
さいごに
最後に、アルコールの代わりにお酢を飲む場合の注意点をまとめておきます。
- かならずアルコールの入っていないお酢を選ぶ
- 胃が弱い人はかならずなにかで割って飲む
- お酢は歯を溶かすので、飲んだらうがいなどをする
断酒の初期にお酒を飲みたい気持ちをコントロールするために、お酢を飲むことは本当に効果的です。
お酢は飲み方さえ気をつければ、健康にも効果があるので安心して飲めますしね。
またお酢に依存性はないので、気づけばお酢なんて必要としなくなっています。そのころにはあなたも断酒に成功しているはずです。
この記事が断酒にチャレンジしているどなたかの参考になればうれしいです。
自称「呑み助(のみすけ)」だった私でもお酒を卒業できたので、あなたにできないはずはないです!
それでは、また♡
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