こんにちは、パフォーマンスラブリーのCoco(@performancelovely)です。
離婚は失敗という発想はもうそろそろやめませんか?
- 離婚した人のことを「バツイチ」と呼んだりするせいなのか、離婚した人のことを失敗者だと思う風潮がありませんか?
- それってそもそもあなた自身の考え方ですか?
近しい人が離婚したと聞いたらあなたはどう思うでしょう?
やっぱりとっさに、「あららかわいそうに、お気の毒」とか思ってしまいますよね。
一生の愛を誓ったのに、その誓いを破ることになるから失敗者だというのも分からなくはないですが、この誓いそのものがナンセンスだという見方もできるのです。
だって人は日々成長して変わっていくものなのに、一生変わらずに、と言っている時点でおかしな話なのです。
私も知らず知らずのうちに離婚イコールマイナスのイメージ、そんな思考になっていた自分に気づいてハッとしました。これは幼少期からの刷り込み以外のなにものでもありません。
この記事では離婚をこんなにポジティブにとらえることができる考え方があるんだ!と驚きの、マコなり社長(@mako_yukinari)の動画がありますのでご紹介します。
万が一知らない方のために。マコなり社長はご自身でも株式会社divという会社を経営されている、有名なビジネス系YouTuberです。
結婚もビジネスと一緒ととらえる
マコなり社長の動画では、結婚もなにかの新規事業と同じだと考えれば、離婚したとしてもかける言葉は「ナイストライ!」でしょ、と言っています。
ちょっとこのサムネイルは誤解を招いてしまうかもしれませんが、
確かに!
うまくいかない事業に執着してズルズル続けるなんてナンセンスですよね。てかありえない。
とっとと見切りをつけて、次の事業に進んだほうがいいに決まっています。
マコなり社長は結婚でも同じことだと言っています。
なんて斬新な!
古い考えにガチガチだった私には本当に目からウロコの思考でした。
マコなり社長のこちらの動画は、かなり批判もあったようで、残念ながら削除されてしまった模様です。。(2021年11月追記)
一生同じ人に添い遂げなければならない、なんていうのは幼少期からのすり込みでしかなかった気がします。少なくとも自分自身の考えではなく、思考停止で世の中の報道などからすり込まれた考えでしかないですね。
人は変わるし思考も変わるものです。変わるたびにフィットする新しいパートナーをを選択する、というのも考え方としてはありなのでは?
もちろん、お子さんがいたりする場合はそう簡単に次のパートナーへ移るなんてことは難しいと思いますが。
永遠の愛を誓ったのだから、いちど結婚したら同じ人と一生添い遂げなければならないならない、なんていうのは妄想でしかないのです。
それが正しいみたいな考え方もナンセンスだったと気づいてしまいました。
価値観や考え方は人によってさまざまなので、なにが正しいのかなんて誰にも決められないのです。
もちろん相手に合わせる努力も必要
もちろん結婚した相手に合わせる努力もある程度は必要だと思います。
そもそもが結婚というものは、お互いを高め合うための修行なのですから。修行である以上は楽な道のりではないのは当然です。
でもそのために自分を偽らなければならないなんていうのは論外ですね。
いちばん不幸なのは、破綻した夫婦に育てられた子供です。
私の両親もお世辞にも円満夫婦とは言えないような間柄で、私が幼いころは激しいケンカばかりしていました。幼心にとてもこわかったことを今でも鮮明に覚えています。専業主婦だった母には離婚なんて選択は到底無理だったのでしょうが、母の心情を思うと悲しくなりますね。
親が考えている以上に、破綻した夫婦に育てられた子供は心理的にダメージを受けているのです。
私自身は両親が離婚せずに、かろうじて今も一緒にいてくれることは本当にありがたいことだと思っています。子供にとっては大好きなお父さんとお母さんですからね。
ただ今は令和の時代です。
こんな古めかしい考えに縛られる必要なんてまったくなくて、だれもが自分の幸せをだいいちに考えて行動すべき時代なのです。
子供のためだけに婚姻関係を続けた両親に育てられた子供はみんな口をそろえて「両親には離婚してほしかった」と言うそうです。
ハッピーではない親を見て育つ子供のほうがかわいそうですよね。
そして一生仲よくが理想

もちろんお互いが生涯のパートナーとして選んだ相手と、一生仲良く添い遂げられるのが理想だと私も思います。
老夫婦が仲むつまじく手をつないで歩いている姿などには、本当に心からあこがれます。
でもこれは本当に理想でしかないのです。
なかにはそういうカップルも存在しますが、それが全員にあてはまるかというと必ずしもそうではない、ということです。
結婚は修行なのである程度の努力は必要ですが、そのために自分の幸せを犠牲にするのはおかしいですよね。
結婚を維持すること、離婚しないことが人生の目的ではないのは明らかです。
自分自身が幸せになることが人生の目的です。そして自分自身を幸せにしてあげられるのは自分だけなのです。
ここは見失わないようにしましょう。
離婚は単なる経験でしかない
離婚を失敗だとかマイナスイメージとしてとらえるのではなく、離婚は単なる経験でしかないととらえることです。
もちろんお互いに出会えたこと、お互いに学んで高めあえたことには感謝してのお別れ、それが離婚です。
そう、離婚も言ってみれば卒業なのです。
そう考えるとむしろ、離婚した人にかける言葉も「卒業できておめでとう」みたいになりますよね。
- 出会えたことに感謝する
- これは自分にとって必要なプロセスだった
- ありがとうの言葉、感謝の気持ちを忘れずに
そしてこれからの未来へ向かって自分がどうありたいのか、考えるのはそれだけです。
さいごに

いかがでしたでしょうか?
離婚した人に「ナイストライ!」と言ってのけるマコなり社長の動画は、たしかに賛否両論あるようです。
デリカシーに欠けると反論されている方もいらっしゃいました。
その多くがご自身が両親の離婚を経験されている方のようでしたが、たしかにお子さんの目線からするとちょっと複雑な心境になりますよね。
ただ前述のように、仲の悪い両親に育てられる子供はもっと不幸だという意見もあります。
私自身はマコなり社長の動画のおかげで、離婚したと聞くと反射的に「お気の毒に・・・」なんて連想していた自分は、思考停止で無知なだけだったと気づけました。マコなり社長ありがとう!
結婚は長く続ければいいものではなく質のほうが大切なのかも。
古い価値観で自分を縛り付けるよりも、離婚という決断をして新しいステップを踏み出したほうが幸せになれる場合だってたくさんあるはずです。
離婚したあなたは結婚の失敗者ではなく、離婚の成功者なのです。
最後にデヴィ夫人のこんな言葉を見つけたのでご紹介します。
娘には最低2回は結婚してほしいと思っています。だって、最初の結婚なんてミステイクに決まっていますもの。
それでは、また♡
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