こんにちは、パフォーマンスラブリーのCocoです。
今回は別居婚についてです。
・近々結婚するけど仕事の関係で別居婚を考えている
・別居婚て実際どうなのか知りたい
・手続きはどうすればいいのかわからない
こんなお悩みをお持ちのあなたへ。
私Cocoは結婚してからずっと別居婚です。
- 入籍当初はパートナーが海外在住で私が都内在住
- 現在はパートナーは他県の実家で私は引き続き都内在住
もちろん不仲が理由の別居ではなく、お互いの仕事のためやむをえず別居婚という形態を取っています。
パートナーが海外にいたときは仕方ないとしても、現在は私の仕事の都合で別居をしています。
CA(キャビンアテンダント)という職業柄、急な呼び出しにそなえ、空港からある程度の距離に居住しなければならないという制約があるのです。
いずれは同居する予定ですが、今のところまだ未定です。
- 別居婚のメリット
- 別居婚のデメリット
- 別居婚の場合の住民票の手続きについて
- 別居婚を検討中の人へアドバイス
- 私Cocoは2019年8月に婚姻届を提出してからずっと、現在も別居婚という形を取っている
- 自称、別居婚のスペシャリスト!である
ここではあくまでもポジティブな意味合いでの別居婚について解説します。
ただ電撃婚のカップルやアツアツの新婚さんに別居婚はおすすめできません。それはそれはさみしいですからね。
この記事では私の経験から、別居婚についてまとめています。
電撃婚の人にはおすすめできない別居婚
長いおつき合いのすえ、ご結婚されたカップルなら別居婚も問題ないのですが、とくに電撃婚のような場合はおすすめできません。
そういう私たちも実は電撃婚なのです。
お察しのとおり、いちばん会いたい時期に離ればなれ!というのは強烈にキツかったです。今、思い出してもわれながらよく耐えたな、と感心してしまいます。
この流れで別居婚のデメリットを見ていきます。
別居婚のデメリット
別居婚のデメリットを4つあげておきます。
とにかくさみしい
馴れ合いのカップルさんならいいのですが、新婚当初はやはりここが強烈につらかったです。会えないさみしさ。
とくに私たちの場合、日本と海外だったので、私が帰国するときの心痛はハンパなかったですね。。
今は国内での別居なので気持ち的にもまったく違います。
通常はお互い日本国内での別居になると思うので、これはそこまで重視しなくてもいいデメリットかもしれません。
生活費が2倍かかる
単純に2つの世帯になるので、生活費はほぼ倍になります。
お互いに経済的に自立していれば問題ないのですが、やはりもったいない気はしますね。
また当然のことながら、お互いに会うための交通費もムダにかかってきますよね。
遠距離の場合はなおさらです。
結婚した実感がわかない
私自身、名前が変わったというだけで十分結婚したという実感はあるつもりでした。
でも今振り返ってみると100パーセント!独身時代の気分のままだった自分に気付きます(笑
結婚前とまったく変わらない生活をしていたのですから当たり前ですよね。
今でもマインドがまったく切り替わっていません。
これはたしかに自分でも別居婚のデメリットだと感じます。
少々特殊な目で見られがち
私はまったく気になりませんが、やはり結婚しているのに別居だといろいろと憶測をしたがる人もいます。
物理的に一緒に住めない!という場合なら仕方ないですし、私個人的にはいろいろな夫婦の形態があってもいいと思っています。
ただ一般的にはまだ別居婚という形態は受け入れられていない事実もありますね。これはよく感じます。
別居婚のメリット
次に別居婚のメリットを4つご紹介します。
自分のペースを保てる
独身時代とまったく変わらない生活を続けられるわけですから、思いっきり自己中心的な生活が送れます。
結婚して同居するとなると、それまで見えていなかった相手の細かい点が見えてきて、それがストレスになったりするのはあるあるですよね。
実際にパートナーとある程度の期間を一緒に生活しただけで、いろいろと気になる点が見えてきたりしました。。
その点、別居婚だとかなりストレスフリーな生活を謳歌できます。
とくに私たちのようにある程度年齢を重ねたカップルの場合、お互いがそれまで積み上げてきた生活のペースというものがあり、それを崩されるのはかなりストレスになると思います。
歩み寄りが必要とはわかっていても、実際負担にはなりますよね。
別居婚ならこの心配はゼロです。
つねに新鮮、バランスの取れた距離感を保てる
別居婚ではたまにしか会わない(会えない?)ので、お互いに馴れ合いになることなく、新鮮な気持ちで接することができます。
夫婦となってもまだまだ恋愛時代のような関係を継続できます。
ケンカしたとしても自然と冷却期間をおけるのですが、これが逆にデメリットに感じることも正直あります。
鉄は熱いうちに打て!というか(ちょっと違う?)すぐに対処したほうがお互いのためだな、と思うことも実際多いです。
仕事にフルコミットできる
それぞれが仕事ややりたいことに集中できるというのが、別居婚の最大のメリットだと思います。
パートナーが企業したばかりだったり、新しい仕事を始めたばかりのタイミングなら別居婚は最高です。
お互い仕事に全力を注げます!
私個人もCAという職業は考えられない早朝からフライトだったり、逆に深夜に帰宅も当たり前ですので、不規則な勤務体系のためにパートナーに気を遣わずにすむというのはかなりのメリットです。
もしあなたが普通の会社員で、奥さんが夜中の3時に起きて出勤の準備を始めたら、ちょっとかんべんして!となりますよね。
お互いのためにもこれはかなりのメリットです。
自分のお金を自由に使える
それぞれが経済的に自立しているので、自分のお財布は自分で管理できます。
相手に気兼ねせずなんでも買えます(笑
同居していてもお財布はまったく別という夫婦もいるとは思いますが、内緒でなにかを購入するにはちょっと神経をつかいそうですよね。
別居ならまったく心配無用です。
別居婚の住民票はどうなるの?
続いて別居婚の場合の住民票についてです。
住民票については私たちの場合は別々に登録しています。
結論は、
どちらかの住所に一緒に登録しても、別々でもどちらでも可能です。
混乱しやすいのですが、戸籍に記載されている本籍地と住民票に記載されている居住地は別のものです。
それぞれ見ていきます。
別居婚で住民票を別々にする場合
私たちの場合はパートナーが海外から帰国して、他県の実家に戻りそこで住民登録をしました。
あまり考えずに登録してしまったのですが、注意すべきポイントがありました。
- 国民健康保険はそれぞれ納めることになる
- 会社の福利厚生の対象から外れることもある
別居しているとこの対象から外れる可能性があります。
ただお互いに経済的に自立している場合は問題ないですね。
別居婚でも住民票上は同居の場合
実際には別居していても住民票の上では同居という場合、実際に住んでいる区市町村での行政サービスが受けられなかったりといろいろと不都合もあります。
選挙の投票などがこれに当たりますね。
私個人的にはこちらのほうがいろいろと不都合がある気がしますね。
法律上は問題ない
実は民法の中で夫婦は同居するものと義務付けられています。
ですが、この同居の義務には強制力はないとされているため罰則などはありません。
ちょっと安心です(汗
さいごに
最後に別居婚についてのまとめです。
- とにかくさみしい
- 生活費が2倍かかる
- 結婚した実感がわかない
- 少々特殊な目で見られがち
- 自分のペースを保てる
- つねに新鮮、バランスの取れた距離感を保てる
- 仕事にフルコミットできる
- 自分のお金を自由に使える
- 別居婚で住民票は別々でも一緒でもどちらでもいい
- 夫婦には民法で同居の義務があるが強制力はない
いかがでしたでしょうか?
このように別居婚にはメリットもデメリットもあります。
「全力でおすすめできるか?」
と聞かれるとめっちゃ別居婚のメリットを享受しているはずの私でも、正直なところ自信がないです。
なにかの都合でこれから別居婚をするかたへのアドバイスです。
- 別居婚をするなら期間限定にする
- なぜなら結婚しているという意識が薄れていくから
一番怖いのは、結婚しているという意識が徐々に薄れていき、気持ちまで離れていってしまう・・・、というパターンでしょうね。
あまり長い期間の別居婚には要注意です。
これらを踏まえた上で別居婚を検討されてみてくださいね。
この記事がどなたかの参考になればうれしいです。
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