「婚活」という言葉が当たり前に使われるようになってから、もうずいぶんと月日が経ちましたね。なぜ「婚活」はうまくいかないのでしょう?長年迷走した(笑)過去の自分を振り返り、今ならわかるその疑問にお答えします。
この記事を読めば婚活のヒントが見えてくるかもしれません。
なぜ「婚活」はうまくいかないのか?
これまでの人生のほとんどを婚活に費やしてきた!といっても過言ではない私Cocoが、過去の自分に向けて伝えたい現実です。
今ならわかる!
婚活がうまくいかない理由はいくつかあります。
婚活はなぜ難しいのでしょうか?
恋をしたい!恋愛したい!問題
婚活をはじめた当初はやっぱりだれでも
まずは普通に恋をして恋愛をして、
そして自然な流れで結婚したい!
そんなふうに考えると思います。
まずここが問題です。
なぜなら「恋愛したい!」と思っている時点で、かなりハードルが高くなっているからです。
相手に求める条件にプラスして「フィーリング」といった、感情のマッチングまで求めてしまうのです。
普通の出会いと違って、「婚活」という時点で、実際に会う前に様々な条件(学歴や年収など)でフィルターにかけることになると思います。
そこにさらにプラスで
「好きになれるか?」
「好きという感覚を持てるか?」
といった要素も加わり、さらに条件が厳しくなってしまっているのです。
最初から自分でハードルを上げてしまっている状態なのです。
恋愛したい、恋をしたいなら「婚活」とはまた別にほかでやる!
そのくらいの覚悟が必要だ、などと言われる由縁はそこにあります。
自分からハードルを上げている問題
これが自分からハードルを上げてしまっている問題となるのです。
これはお相手の男性の方もしかりで、お互いに!ということになるのでしょうね。
これではもう結果は見えていますよね。
なんとなく婚活している問題
これもまさに過去の私がそうでした。
結婚はしたいけれど、別にそこまでせっぱ詰まっていないし・・・、
みたいなふんわりした気持ちでずっと婚活をしていました。
「自分はそんなにモテないわけではないし、今まではタイミングが悪かっただけ。」
みたいな考えで自分で自分をなぐさめつつ、でもかなーり勘違いしている!
そんな感じでした。
「あなたはモテないから婚活しているのですよ!」
と過去の自分にはっきり言ってあげたいです。
「婚活」は「就活」と一緒!
という人もいます。
そのくらいの意気込みというか真剣さ、覚悟が必要なのです。
婚活に限らず、なにごとも真剣に取り組まずに結果が出せるはずはないのです。
そんなゆる〜く片手間でやっていて、うまくいくはずがありません。
幼少期からのすり込み問題
これも大きな要因であると思っています。
親の世代やそれよりもっと昔の人なら、「政略結婚」(古い!)とか、親が決めてきた人とお見合い結婚をするというのは当たり前のことでした。
結婚したあとに恋をして、そしていずれは相手を愛するようになっていくというのです。
(個人的にはこれにも一理あると思っています。)
ただ、私たち世代というか通常の人は、幼少期から映画や物語やドラマの世界で、ハッピーエンドのラブストーリーをたくさん見て育ってきています。
自分ももちろん、それらのヒロインと同じように、人生の伴侶と自然に出会って恋愛をし、そして結婚するとかたくなに信じているのです。
「夢見る乙女」状態です。
(もちろん本当に家同士が決めた相手がいて、子ども時代からその相手と結婚することが決まっているというようなケースはここでは除きます。)
これがまさに幼少期からのすり込みとなっているのです。
これが覆せないマインドの根底にある状態なのですね。
そのため、いざ「婚活」する!となったときにもこのすり込みの延長で考えてしまうため、うまくいくはずがないのです。
急に「婚活」は「恋愛」とはべつもの!などど言われても、そう簡単に切り替えができないのです。
頭ではわかったつもりでいても、マインドの部分ではやはりこのすり込みが作用してしまうのです。
いくら割り切ろう、割り切って条件だけで相手を選ぼう!
と思っても、気持ちが邪魔をしてしまうのです。
それではどうすればいいの?
それではいったい、どうすればいいのでしょうか。
- 「婚活」は条件だけで選ぶべし!
- 「婚活」で恋愛したいという感情は捨てる!
こういったことを言うのは簡単ですが、実際にわかってはいても実行するのは難しいですよね。
本当に至難の技です。
とにかく
いかに自分の中でハードルを低く設定しておくことができるか、
これに尽きると思います。
これはもちろん単純に
「相手に求める条件を下げる」
「理想を下げる」
といった意味ではありません。
でもこれを意識するだけでかなり違ってくると思います。
私の話で恐縮なのですが、パートナーとは婚活ではなく、48歳の時にはじめて出会っています。
これを聞いてなんか、元気が出ませんか?
出会ったときは、パートナーのことは勝手に妻帯者だと思っていたので、応対もそれなりの接し方でした(笑
ハードルの話でいえばもうこれって、完全にマイナスの状態ですよね。
まったく恋愛や結婚の対象外というはんちゅうで出会っていますから。
これが功を奏したのかどうかはわかりませんが、ここで言いたいのは年齢とか適齢期といったようなことは本当に人それぞれなので、まわりの目や意見はあまり気にしないほうがいいということです。
そう言われても気になるものは気になると思うのですが
そこは修行です。
少しスピリチュアル的なことを言いますと、「ソウルメイト」とは前世やそのまた前の人生においても関係性があった場合がほとんどで、会うべくして出会う、ということです。
この話はさておき、それでも「婚活」をするのであれば意識して自分の中のハードルを下げる必要があるということです。
私はいわゆる「婚活」といった流れで結婚していないので、あまり参考にはならないかもしれませんが。
私の場合はハードルが低いというかむしろマイナスの時にすんなり結婚まで至ってしまったという現実があります。
さいごに
いろいろ言いましたがやはり、「婚活」って本当に難しいですよね。
しみじみ思います。
ずっとこれまでの人生、優等生で生きてきた人もはじめてつまずいてしまう、そんなタイミングが「婚活」なのかもしれません。
だれもやり方を教えてはくれないし、戸惑ってしまうばかりですよね。
机の上の勉強は得意だったのに…
こんな私でも少しでもお役に立てればと思いますので、もし悩んでいる方がいらっしゃいましたら、コメントでもなんでも気軽にいただけるとうれしいです。
かならずお返事いたします。
皆さまの幸せを願いつつ。
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