こんにちは、パフォーマンスラブリーのCoco(@performancelovely)です。
お酒をやめてからが人生本番だった!とつくづく感じる今日このごろ。
私Cocoは「お酒がお友だちなの!」とまで豪語していましたが(←かなり終わっている…)見事アルコール漬けの日々から脱却した、自称もとアルコール依存症のアラフィフCA(キャビンアテンダント)です。
先日の私のこんなツィートがけっこうな反応をいただけました。
お酒をやめてからが人生本番だった気がする話。パートナーとの出会いや、ずっとやりたかったブログも始められたし。飲んでた時は、ブログなんて書いてる暇あったら間違いなくお酒飲んで記憶無くしてた!
— パフォーマンスラブリー (@Cocomoana4) May 27, 2021
そうすると、47歳で断酒はちょっと遅すぎた!人生半分は本番じゃなくて終わってますから😂#断酒
「アラフィフで断酒は遅すぎた!」というのが結論なのですが、まあこれが私の人生なのかな、と自分自身で落とし込むようにしています。
「お酒をやめてからが人生本番!」その理由とは?
- パートナーとの出会い
- 24時間シラフで生産性が向上
- メンタルの安定(自己肯定感も爆あがり!)
これに尽きると思います。
逆に言えば、これはお酒がいかに私の人生に悪影響を及ぼしていたか、ということの証明になるのですが。
この記事では、飲酒が私にもたらしていた効果(←もちろん悪い効果です!)を振り返り、さらには私がお酒をやめることができた決定的な理由をお伝えしています。
- 20年近くアルコール漬けだった私Cocoの暗黒の飲酒時代の思考の振り返り…
- そこからどうやって脱却したのかをシェアしています!
- 私の事例があなたの反面教師になるかも!?
それまでの婚活の敗因は明らかにお酒だった!
49歳のときにやっと結婚できた私Cocoですが(自分で書いていてもちょっと引きます…)それまでも婚活は地味に続けていました。もう婚活がライフワークみたいな(爆
ちなみにパートナーとはお酒をやめてから自然に出会っています。
母親に言われるがままに、結婚相談所的なところに(親が)お金を支払って登録もしていました。
その流れで何名かお付き合いをするという段階まで進んだのですが、何回かデートを重ねていくと、やっぱりお酒を飲んでしまうのですよね。飲まずにはいられない。。
正直、お酒でも飲んでいないと付き合えないようなお相手(←ガチに失礼!)だったりもしました。
シラフじゃなくて婚活してうまくいく人なんているんですかね?それは一発アウトですよね(汗
それ以前に普通にお付き合いをしていた相手とも、ふとしたはずみで私が酔いつぶれたりしてしまい、そんな悪態が原因で関係が終わってしまったことも複数回ありました。
どのケースも、自分的には覚えていないけど、なにか失態をしでかしてしまったというのが理由でした。
「またやっちまったか…」と。落ち込みはするものの、お酒をやめるという発想までにはいたらず。気づいたら50歳目前のアラフィフ真っ盛り!
ちなみに47歳で断酒を決意したきっかけも、お酒に酔ってボーイフレンドとの関係を壊してしまった心理的ショックでした。さすがに、もうここでやめなければ人生詰むと実感しましたね。
お酒が人生を悪化させていることには気づいていた
とにかく毎日毎日、記憶をなくすほど!お酒を飲んでいた私Cocoですから(いや、正直なところ記憶をなくしたくて!飲んでいましたね)お酒が自分の人生を悪化させていることにはうすうす感づいていました。
でもそんなときいつも、自分に言い聞かせて、なぐさめにしていたのがこちら。
べつに法律に違反しているわけではない!
という、意味のわからない自己肯定です。
お酒なんてみんな飲んでるし、お酒を飲むことはぜんぜん悪いことではない!
こうして自分を正当化してやり過ごしていました。
さらには「お酒もタバコもどちらもやらない男性は信用できない!」なんて持論も展開していました。これは痛すぎる(泣
日本はアルコール依存症になりやすいという統計があるそうです。たしかにお酒に関してはかなり寛容な日本社会。コンビニでもどこでもお水と変わらない価格のお酒があふれて、買いたい放題です。そりゃあ依存症にもなるわけです。
さらにはうちの親のように、子どもに飲酒を当たり前のようにすすめてくる。あ、もちろん成人してからのお話しですが。お祝いごとでもなんでもお酒は必須ですよね。
日本がお酒天国な件については、別記事の「日本はお酒を飲みたい人にとっては天国!お酒をやめたい人に知っておいてほしい5つのこと」にてまとめています。
最近話題になっている「路上飲み」なんて、海外だったら立派な犯罪ですよ。一発で捕まります。
お酒にゆるゆるな日本社会は悲しいかな、依存症の人をどんどん製造してしまうのです。
かんぺきにお酒に支配されていた
末期の私は、かんぺきにお酒に支配された生活を送っていました。とにかくお酒を飲むことが何よりも最優先事項。
お酒を飲むために生きていた、本当にそんな感じでした。
寝ても覚めてもまずは「お酒を飲むこと」を考える。つねにお酒を飲むことを考えて生きてきた自分。
まさにお酒の奴隷と化していたのです。
仕事終わったらまず飲みたい!もうしまいには、毎日飲むために仕事してる、みたいな。
そして酔いたいから、酔うために飲む!なので、質よりもとにかくアルコール度数の高い早く酔えるお酒を欲するようになっていきました。
ストロングゼロとか、ほんとにお世話になりましたよ。
家の冷凍庫(←れいとうこ!です)にはヴォッカとジンのボトルが常備されていました。(アルコール度数が高いから冷凍庫でも凍らないんです!)
ヴォッカをお好みのジュースで割って飲む「自家製カクテル」を愛飲していましたね。(←お前はロシア人かw)
当時の自分まじかわいそう。まさに暗黒の飲酒時代だわ。
ストロングゼロの危険性についての記事はこちら。
お酒で現実逃避
酔いたくて飲む、ということはすなわち現実逃避なんですよね。
お酒に酔って思考が麻痺してしまえば、婚活をはじめとする物事がうまくいかない、そんなイケてない自分の人生から逃避できるのです。
そしてさらに悪いことには、お酒にはメンタル下げる効果があるので、飲んでそしてさらに落ち込んでいくという悪循環のループにハマっていくわけです。
英語のデプレッション【depression】(鬱)ってやつですね。
うまくいかない現状を忘れるためにお酒を飲んで、そのせいでさらにメンタルが落ち込んでいくという、おそろしい負の連鎖を毎日くり返していたことになります。。
これは明らかに「お酒やめますか?人生やめますか?」のレベルでは?
それでもお酒が唯一の楽しみ!みたいになっていたわけですから、まさか自分が断酒できるとは思っていなかったですね。人生は本当に想定外です!
私も国に踊らされていた
私が断酒をはじめた初期に、たまたまたどり着いたブログで印象的な情報がありました。
お酒もタバコも国的には税金ガッポリでこんなおいしいものはない。それにお酒を飲んでもタバコを吸っても人は明日急には死なないですよね?ここがまたやっかいで、じわりじわりと体を害して(壊して)いく、そして最終的には死亡の原因が飲酒や喫煙ということにはならない、だからだれも気づかない。
おそろしいですね。まあちょっと都市伝説的ではありますが、あながち嘘でもないかなと。
「うわあ、自分もいいカモにされていたんだ!」って気づきました。
余談ですが、マインドがおかしくならない(シラフのままでいられる)という意味では、タバコのほうがお酒よりまだましかもしれません。
タバコを吸って覚えていなくて何かをしでかす、とかはないですからね。(あ、もちろんタバコなんてまったく推奨していませんよ!)
さいごに
酔いたくて、現実逃避したくてお酒を飲み続けていた私ですが、さすがにこのままでは人生詰むわ、と本気で危機感を覚えたときにお酒をやめることができました。
体を壊したからとかドクターから言われたからとか、いろいろな断酒の理由はあると思いますが、最後はいかに自分自身が本気でやめたいと思えるか、そこに断酒の成功の鍵があります。
私はこのままひとりでお酒を飲み続けていく人生が本気でおそろしくなって、断酒を決意しました。
お酒をやめてなにがいいかって、もうお酒のことを考えなくていいってことです。
あんなに寝ても覚めても考えていたお酒ですが、私の中ではもうこの世に存在しない感覚です。
お酒の奴隷から無事に開放されて人生ハッピーです!
お酒をやめて、あなたも本当の自分を取り戻してください。
今まさに、アルコール依存は政府が警告するレベルで深刻な問題となっています。
でも実は、飲み会などの機会が少ないこの時期こそ、絶好の禁酒のチャンスなのです!
気づいた人からもう始めていますよ!(なんかどっかで聞いたセリフですがw)
この記事がどなたかの参考になれば、とてもうれしいです。
最後に禁酒したいあなたへ、禁酒のバイブルをご紹介しておきます。
それでは、また♡
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