こんにちは、パフォーマンスラブリーのCoco(@performancelovely)です。
あんなに大好きだったお酒をやめて、はや丸3年が経過しました。
お酒をやめた当初は、もう一生飲めないと思うと「人生なんてつまらない、そんな人生意味がない!絶望的だ!」とまで思っていました。
そんな私がキッパリとお酒をやめて丸々3年が経った今、
お酒に対してどのようにな感情を抱くのか?まとめてみます。
- 禁酒・断酒をしたいと思っているあなた
- 誰にも言えないけど、自分はアルコール依存症なのではないか?とうすうす気づきはじめているあなた
このようなあなたにぜひ、この記事を読んでほしいです。
- 断酒・禁酒のメリット
- 禁酒の唯一のデメリット
- お酒をやめるべき理由
- お酒をやめたあと、あなたを待っている世界
- とにかく毎日欠かさずお酒を飲んでいた
- もちろんひとりでも飲んでいた
- 飲みに行くと記憶が飛んだりしていた
- 生活の中で、お酒のプライオリティ(優先順位)がどんどんあがっていた
- しまいには「飲むために仕事をしている!」という感じだった
- 自己分析するに、多分アルコール依存症だった
この記事は、
お酒をやめたい!
と少しでも思っているあなたに、ぜひ読んでいただきたいです。
ちなみにはじめに。私がお酒をやめられたのはこの一冊の本のおかげです。
アレン・カーさんの「禁酒セラピー」です。
とても有名なこの一冊に救われました。
べつに禁酒のためにではなくても楽しめる内容です。
話しがそれましたので本題に入ります。
すべて時間が解決してくれます!
まず、伝えたかったのはすべて時間が解決してくれる!ということです。
これは本当です!
今ではお酒のことなんてすっかり忘れて、日々の生活を送っています。
- お酒そのものの存在
- お酒を飲むという行為
これ自体が私の思考からなくなってしまったのです。
お酒を飲みたくて我慢していた日々のことなどすっかり忘れ去り、もう記憶にすら残っていない、という感覚です。
つらいのは本当にはじめだけでした。
禁酒した当初、お酒を飲めない友人から「こちら側にいらっしゃい!」と言われたことがあるのですが、その意味がわかりました!
こちら側(=お酒を飲めない・飲まない)のグループの仲間入りができたということです。
私もめでたくこちら側の人間になれました!
今では、たしなむ程度しかお酒が飲めないパートナーに対しても「飲んでもいいことなんてまったくない!」とバッサリ言っている自分に驚いたりします。
人は変われるのですね。
お酒を卒業できて本当によかったです。
本当にいいことしかない
お酒をやめると本当にいいことしかないです。
いいことが雪だるま式に起きてきます。
自然に痩せる
私はお酒を飲まなくなってからどんどん痩せていきました。
- 飲み会にいっさい行かなくなった
- つねに正常な脳で食事をコントロールできる(つねにシラフということ)
この2つの理由が大きいと思います。
飲んだあとの締めのラーメン!なんて最悪なことを、もういっさいしなくなりましたからね。これは大きいです。
お酒をやめただけで余裕で5キロくらいは痩せました!
時間が増える
1日24時間というのはもちろん増えないのですが、思考がクリアーな時間が増えるということです。
つねにシラフということ。
これは逆の言い方をすれば、思考がクリアーではない時間がまったくなくなるということです。
- ムダな飲み会の時間
- お酒を飲んで酔っ払っていた時間
- 二日酔いで苦しんでムダにしていた時間
これらがもちろんすべて有効活用できる時間となるのです。
もともとお酒を飲まない人にとってはこれが当たり前の世界なのですよね!でも人生においてこの差は歴然です!
お酒を飲む人って、それだけでめっちゃ損をしているようなものです。
心もからだも健康になる
禁酒する前も、私の場合は幸いなことにまだ身体をこわす!というレベルにまでは達していなかったのですが、やめてから健康効果はありました。
具体的にはこんな感じです。
- お肌がきれいになった
- 肌荒れしなくなった(吹き出物ができなくなった)
- 安眠できるようになった
おまけに脳もクリアになってきている感覚があります。
「禁酒セラピー」にもありますが、お酒が身体(からだ)にいいわけないのです。
子供が飲んではいけないものをどうして大人が飲んでいいのですか?
そういうことです。
さらに断酒には心の健康効果もあります。
こちらのツイートに激しく共感したのですが、自己肯定感がアップしたのを実感しています。
なぜならお酒に酔うということがなくなり、酔ってしまった自分に対する罪悪感という感情をいっさい持たなくなったことが原因なのだと分析しています。
その結果、どんどん自己肯定感がアップしていきましたね。
お金が貯まる
飲み会などでムダなお金を使わなくなりますので、自然とお金が貯まっていきます。
もちろんお酒を購入していたお金も不要になります。
今では高級ワインとかって、単純にお金が溶けていたな、と思ってしまいます。
お酒をやめた当初はなにか代わりになる飲み物が必要になると思っていたのですが、実際まったく不要でした。
お水で十分です(笑
はじめのころはコーラzeroなどの炭酸飲料を飲んでいましたが、それも本当にはじめだけでしたね。
強いていえばコーヒー?
でもコーヒーはもともと好きだったので、個人的にはあまり変化とは感じていないです。
信頼を取り戻せる
これは書こうか迷ったのですが、赤裸々に語りますね。
私の場合は酔って記憶をなくす、ということがよくありました。
ブラックアウトという、あれです。
お酒はそんなに強くないくせに、好きなのでついつい飲み過ぎてしまう、そんなパターンでした。
酔って覚えていない発言でトラブルを起こしたり、ということも多々ありました。
翌日、スマホのカメラロールに身に覚えのない写真が大量にあったり!
どんだけ???
誰もそんな友人とは付き合いたくないですよね。
彼氏彼女だったらなおさらです。
そうして過去の私は、まわりからの信頼も失っていったのだと思います。
みんな優しいので、もちろん直接は言わないのですが、内心では「あの人はダメよね」と思われても仕方ないという状況ですよね。
昔からの友人たちはそんな過去の私を知っていますが、お酒をやめてから知り合った人たちはそんな私をみじんも想像できないのです。
客観的に見れるようになった今、痛感するのですが、女性の酔っぱらいって本当に醜いですよね。
いや〜
お酒をやめれて本当によかったです。
二日酔いのつらさから開放される
飲み過ぎてよく二日酔いにもなっていました。
あのつらさって、ヘタな風邪とかよりも断然つらいのでは?
頭痛はするし気持ちは悪いしでもう最悪ですよね。。
よく耐えていたな、と我ながら感心してしまいます(笑
当たり前ですが、もう二日酔いとは一生おさらばです。
罪悪感から開放される
二日酔いになるまで飲んでしまった次の日の、あの最悪感と言ったら・・・、
本当にハンパないですよね。
- 二日酔いはつらいし…
- 罪悪感もハンパなくて精神的にも落ち込むし…
いやー本当に、思い出したくもないです。
お酒をやめたら、あんなつらさからは一生開放されますよ。
唯一のデメリットは甘いもの依存
お酒をやめた唯一のデメリットは
甘いもの依存です。
とにかくそれまではまったく興味のなかった甘いものが大好きになってしまいました。
これはよく聞く、禁酒あるあるですよね。
その理由は以下のとおり。
- 砂糖には依存性がある
- アルコールも砂糖も脳内に大量にドーパミンを発生させる
ドーパミンは「快楽物質」と言われています。
甘いものを食べたり、アルコールを飲んだりすると快楽が得られるというわけなのです。
砂糖がアルコールの代わりをしているという状態です。
これはいけないとわかりつつ・・・。
今では食後のデザート命です!パートナーからは「そろそろアイスクリーム断ちをしないとね」とまで言われる始末です。
完璧に砂糖の依存症になっているこの状況は、そろそろなんとかしないとですね。
もう飲もうとは思わない
今の状況に心から満足しているのでもう、お酒を飲もうという選択には決してならないです。
ここはブレない!
この今の状況に満足している!というのが重要で、これを本心から言えたらもう飲もうという選択にはなり得ないです。
依存症だけど飲んでいないだけ
これはあるアメリカドラマのワンシーンで、禁酒に成功した人が言っていたセリフなのですが
「自分はアルコール依存症だけど、お酒を飲んでいないだけ」
というフレーズがありました。
うまいこと言うな、と思いました。
残念ながらアルコール依存症は完全に治すことができない病気なのです。
いつでも戻れる怖さというのがアルコール依存症の恐ろしいところです。
がんばって禁酒していても、そのひと口のアルコールですべての努力が水の泡となり、簡単に逆戻りしてしまうのです。
自分は依存症だけどお酒を飲んでいないだけ!
この事実を忘れてはいけない、ということです。
まったくお酒を飲んだことがなくて飲まない人と、過去に飲んでいたけれど禁酒をしている、という人はまったくの別物なのです。残念ながら。
お酒をやめるべき理由
逆の視点から、今度はお酒をやめるべき理由をまとめておきます。
- お金が溶ける
- 心とからだの健康を害する
- ムダな時間を費やしてしまう
- 信頼を失う
- 太る
これだけでもう十分ですね。
さいごに
最後に、お酒をやめて起こったよいことをまとめておきます。
- 痩せる
- 時間が増える
- 心もからだも健康になる
- お金が貯まる
- 信頼を取り戻せる
- 二日酔いのつらさから開放される
- 罪悪感から開放される
まだまだあると思います。
いろいろ書いてきましたが、もちろん自分でコントロールできる人はお酒を飲んでもいいと思います。
コントロールできる人は飲んでもいい
私の場合は飲酒をコントロールできない人だったので、禁酒という選択肢しかありませんでした。
私にとってはゼロか100のどちらかしかなかったのです。
ほどよく飲む、ということができる人はお酒ともうまく付き合っていけると思います。
私にとってお酒とは、昔付き合っていたけど相性が悪くて別れた彼氏!まさにそんな存在です。
たまに思い出して切なくなったりしていたけど…、
今はまったく思い出しもしない!
こんな感じです。
こちら側の人になりましょう
でもこの記事にたどり着いてくださった方々は、多少なりともアルコールとの付き合い方に問題を抱えている方だと思います。
ぜひこちら側に来てください!
想像もしなかった明るい未来が待っていますよ。
禁酒セラピーでお酒をやめました
私がお酒をやめられたのは、この一冊の本のおかげです。
アレン・カーさんの「禁酒セラピー」です。
本なんかで禁酒できたらだれも苦労はしませんよね?
でも実際に私はこの「禁酒セラピー」で禁酒に成功しました。
この本のおかげでマインドをコントロールできて、自分ひとりでも禁酒ができてしまいました。
詳しくは別記事の
「【禁酒方法】お酒大好き人間だった私がどうやって禁酒に成功したのか?」
でまとめていますので、合わせてご覧くださいね。
こちら側の世界でみなさんを待っています。
お酒を飲まない世界にぜひいらしてくださいね。
それでは、また♡
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Followありがとうございます♡
[…] 禁酒・断酒お酒を完璧にやめて丸3年経った私が、いま思うこと[禁酒・…… […]
禁酒して2ヶ月になる49歳のあきと言います。
禁酒を決意したきっかけはある人と飲んでいて関係が拗れてしまったこととその時の二日酔いが3日程度続いたことです。
自分の飲酒問題はとても大きく、運転免許再発行回数7回、鍵紛失5回以上、財布落とす、なくす、スリにあう15回以上、寝過ごして終着駅からタクシー数え切れない、などなどお酒の失態は数知れず。。。お酒は自分の生きがい、お酒飲めないパートナーなんてあり得ない、など人生全てがお酒に支配されていて、振り返るとお酒によるメリットより、自分の場合はるかにデメリットが多いことに50歳目前にして気づいたのです。
まだ2ヶ月ですが、まだコンビニのお酒コーナー見ると立ち止まることがあります。でも買わずに1日1日を乗り越えています。私の場合、一本だけで済むならそれでいいのですが飲んだら最後、とことん飲んでしまう飲み方なのでやはり禁酒しかないと決意しました。
お酒を飲み始めた20歳からの自分と飲まなかった20歳までの自分を振り返り、飲まなかった20歳までの自分が好きだったと思って、あの頃の性格に戻りたいと思ってます。
お酒は性格をも変えてしまう。50歳からは残りの人生酒なしの人生にしたいと思ってます。20歳までの自分は何事にも打ち込める性分だったのに、お酒の味を覚えてからは、色々なものを失ってきたんだと思いました。もちろんメリットも多少はあったと思ってます。お酒の席で楽しいこともありましたから。でもデメリットの方が残念ながら多かった人生を歩んできました。
お酒という趣味を30年間続けてきたけど、そんな趣味は今はもうやめた。30年続けて得られたものはあまりなかった。そんなふうに思えるようになりたいかなって思ってます。
お酒をやめたらというキーワードでググッたらここに辿り着きました。読んでいて自分にとても重なる部分があったのでコメントしました。ありがとうございます。
あきさん
コメントありがとうございます。年齢もちょうど同世代ですし、過去の私と重なる部分が大きいです。私はお酒を飲まなくなってからほぼ丸4年経ちますので、お酒の存在はすっかり忘れていた!というのが正直なところです。
今思い返すと、私も本当に酒乱!というカテゴリーの飲み方しかできず、しらふの自分とお酒に酔った自分とのギャップに苦しみながら、でもお酒が中心の生活で飲むことだけを生きがいに生活していた、そんな感じでした。飲んだ自分は大嫌いだけど、お酒は大好き!飲まない人生なんて考えられない、そんなジレンマに日々もがき苦しんで生活しておりました。そんな私でもお酒をすっかり忘れる!までに変われましたので、あきさんもきっとそうなれます。応援しています。一生しらふは快適ですよ!共感いただきありがとうございました。