キャビンアテンダント

フライトが1本しかない!まさに今は飛べない鳥!のCAがスケジュールについて解説

こんにちは、パフォーマンスラブリーのCocoです。

今般、来月のスケジュールをいただいた際の衝撃が大きすぎました!

翌月1か月の間にアサインされたフライトが、なんと国内線1本だけでした!

え?

ま、まさかフライト1本だけ?

昨年、緊急事態宣言が発令されたパンデミック初期の頃も、さすがにここまでのスケジュールはなかったと記憶しています。

現実を目の当たりにした気がしました。

  • もともと2月は人の動きも少ない閑散期
  • 加えて現在2月7日まで緊急事態宣言が発令中

このような要因があることは分かっていたのですが、さすがに月に1回しかフライトできないというのは、想定外でした。

まさに飛べない鳥だわ。(泣

この動揺はさておき、この記事ではCAのスケジュールがどのように決められるのかご紹介しています。

この記事に書かれていること
  • CAの勤務スケジュールの決まり方について
  • 現在のCAの現状について

この記事を書いている人

私Cocoは国内・国外のエアラインで勤務経験のある、現役CAです。

CAのスケジュールについて

CA(キャビンアテンダント)のスケジュールはどのように決まるのかについてです。

翌月の予定は月末まで未定

CAのスケジュールは前の月の月末(だいたい25日前後の会社がほとんどです)に配布されます。

航空会社には「スケジューラー」などと呼ばれる、CAやパイロットのスケジュールを作成する専門の部署があります。

これはすなわち、月末にならないと翌月の予定がまったく立たないということなのですが、もうすっかり慣れました!

「そんなにギリギリまで予定が立たないってありなの?」

なんて友人などによく驚かれるのですが、「言われてみれば確かにそうよね」という感じ。

Cocoです

もちろん必要なお休みについては、有給休暇などを利用して前もってリクエストすることにより取得できます。

ただ、その有給休暇を取得した日の前日に遅い時間のフライトがアサインされていたり、また有給休暇を取得した日の翌日に早朝便がアサインされてしまう!なんて悲劇も起こりうるのです。

私の場合は有給休暇の残数に余裕があれば、必要な日の前後もお休みを申請したりして調整したりしていますが、なかなか難しいですね。

また、普通の人がお休みの日曜日や祝日のイベントなどについても、もちろん基本は有給休暇を使用して申請しなければならないといったデメリットもあります。

そもそもこんな予定も立たない不規則な勤務がいや!という方はCAには向いていませんね。

私は逆に一般の方と違う勤務体系なのが嬉しい?と思えるタイプなのでまったく気にならないです。

Cocoです

逆に普通に月曜日から金曜日まで、週5日間も勤務するというのが無理かもです。

すみません。(汗

こういうあまのじゃく?なタイプがCAには多いのです。

基本はスケジュール変更できない

そしてこれが最も重要な側面かもしれませんが、各自が会社からいただいたスケジュールについては基本変更できません。

エアラインによっては(特に外資系のエアラインの場合)CA同士でのスケジュール交換を認めている会社もあります。

日系のエアラインだったらほぼ無理です。

必要なお休みは前もって申請して取得するしかありません。これを忘れてしまうと大変なことになります。

ただ、そんなに前もって決定している予定ばかりではないのがツライところですね。

Cocoです

スケジュールの申請が終了してしまったあとのお誘いなどについては、その日がたまたまOFFに当たれば参加できるという感じです。

これがCAと予定を合わせるのが難しいゆえんなのです。

悲しいかな、CAはどうしても付き合いが悪い人!になってしまいがちですね。

以前勤務していたエアラインでは、リクエストフライトという制度があり、回数限定でしたが自分の行きたいところへフライトできるというシステムがありました。

このシステムを利用して、仲の良いCA同士でフライトできたのはいい思い出です。

でも基本、CAたちは会社から与えられたスケジュールでフライトをしなければならないのです。

スタンバイで変わることも

はじめに会社からいただいたスケジュールが変わることがあるとすれば、スタンバイでフライトが入った場合です。

スタンバイとは急に欠員が出た場合のための補欠要因で、通常自宅でのスタンバイ空港でのスタンバイがあります。

スタンバイで呼び出しがあり(コールアウトといいます)急にステイのような宿泊がからむパターンがアサインされることもあります。

スタンバイで勤務が崩れるというのもけっこう起こりうることなのです。

これでまた予定をドタキャンしなければならなくなったりで・・・、さらに付き合いの悪い人になってしまうなんて悲劇も。

Cocoです

毎回どこのフライトが入るか分からずドキドキ!本当にスタンバイは心臓に悪いです。

家庭があるCAさんだったら、突然家をあけなければならなくなってしまったりすれば負担が大きいですね。大変です。

私はめっちゃ料理している最中に呼び出しがあり、その料理の完成途中で出勤しなければならなくなった経験があります。(泣

スタンバイ中はいつでも呼び出しに答えられるように、フライトの準備をして待機します。

こんな特殊なCAのスケジュールですが、メリットをあげるとすれば有給休暇が取りやすいということです。

有給休暇を取得するとなると、どんな会社でもいちおう職場の人たちに気を遣いつつ取得することになると思いますが、CAの場合はそんな気遣いはいっさい必要なしです。

長期休暇なども取得しやすいです。

ここまでフライトが少ないのは想定外

話しが戻りますが、来月のスケジュールを見たときは本当に衝撃的でした。

どのエアラインも大変厳しい状況なのは一緒だと思うのですが、これはちょっと驚いた、というのが正直な感想です。

Cocoです

中にいるとさらに状況が悪いような気がするの???

じわじわと状況が悪化してきている、そんな印象でやり場のない不安を感じています。

ちょうど真綿で首を絞められるような感覚です。

これが今の正直な気持ちです・・・。

休業手当が頼みの綱

そんな少ないフライトで、どうやって生活しているの?と疑問に思われるかもしれませんが、現在は休業手当をいただけているのでなんとかしのげている状況です。

これは本当にありがたいことなのですが、この休業手当もいつまで支給されるのかは分かりません。

休業手当とは国からの助成金を元手に、会社が休業をアサインした日に対して、お手当が支払われる仕組みです。

この休業手当は国からの雇用調整助成金によって成り立っているものですので、国からのサポートがないと各企業でまかなうのは厳しいという現実があります。

雇用調整助成金とは?

景気の後退等、経済上の理由により事業活動の縮小を余儀なくされ、雇用調整を行わざるを得ない事業主が、労働者に対して一時的に休業、教育訓練又は出向を行い、労働者の雇用を維持した場合に、休業手当、賃金等の一部を助成するものです。

厚生労働省HP/新型コロナウイルスに関するQ&A(企業の方向け)より抜粋

パンデミック後に解禁となった、副業をしているCAもけっこう存在します。

Cocoです

CAの副業が許可されるようになったのは今回が初!前例はないようです。

ただ前述のように、CAのスケジュールはなかなか特殊なので、副業との兼ね合いは難しいのが現状です。

  • スケジュールがギリギリまで決まらなくてもOK
  • 毎月の勤務できる日数もバラバラでいい

こんな感じのかなり融通の効く副業先でないと厳しいですね。

CAのYouTube動画も増えているといいます。

フライトがなくなって時間を持て余したら、みんな考えることは一緒ということでしょうか?

私の知人でも、このパンデミックを機にYouTubeを始めたというCAが何名かいますね。

国内大手エアラインの場合はYouTubeなんてご法度です!厳しくチェックもしています。

家賃負担が大きいので、それまで空港近くでひとり暮らしをしていたけど実家に戻った、なんて話もよく聞きます。

Cocoです

そもそもフライトが少ないので遠方からの通勤になってしまっても、そんなに負担がないというのが理由です。

ステイホームも長期化するとメンタルが心配

このパンデミックについて、ここまで長期化するとは誰が想像していたでしょうか?

私も、そして多分ほとんどの方々が(政府や企業も)昨年の夏くらいまでにはこのパンデミックが終息すると考えていたと思います。

2003年のSARSの流行の時がそんな感じでしたから。

ところが2021年という新しい年を迎えた今、さらに状況が悪化しているとは。

ここまで長期化すると、メンタルが心配です。

自分自身でも気づかないうちにけっこうダメージを受けている、という人も多いのでは?私も他人事ではなく気がかりです。

別居婚の自分も当てはまりますが、ひとり暮らしでステイホームの長期化は危険な気がします。

私も適度なリフレッシュ法を意識して行うように心がけています。

さいごに

最後にまとめです。

CAのスケジュールについて
  • 翌月の予定は月末まで未定
  • 基本スケジュールは変更できない
  • スタンバイで変わることもある

いかがでしたでしょうか?

あまりにもフライトの少ないCAの現状、そして普段のCAのスケジュールの決まり方の概要についてご紹介してきました。

エアライン業界に限らず、厳しい状況にあるのはどの業界も一緒だと思います。

いちにちも早く、誰もが飛行機に乗っていろいろなところへ行けるそんな日常が戻って欲しいです。

では、また♡

ABOUT ME
Coco
はじめまして。アラフィフ現役CA(キャビンアテンダント)+大手前大学通信学部学生+マナー講師+別居婚のCocoです。ハワイとピンクをこよなく愛しています。好きな言葉は想定外!人生予測不可能だから楽しいのです。自分を幸せにできるのは自分だけ♡一緒に人生を楽しみましょう! FOLLOW ON INSTAGRAM
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