こんにちは、パフォーマンスラブリーのCocoです。
今回は睡眠というトピックスについてです。
- 疲れているのになかなか寝付けないときがある
- 翌日早く起きなければならないのに寝付けない
こんなお悩みはありませんか?
日々、不規則なスケジュールでフライトをしている私たちCA(キャビンアテンダント)にとって、睡眠の管理はとても重要です。
早朝からのフライトはもちろん、深夜に徹夜でフライトをすることもあります。
とにかくフライトの前にはきちんと睡眠を取っておかないと!というプレッシャーが常にあります。
寝不足でフライトに臨んでしまったら、自分自身がつらいだけでなく、まわりのCAにも迷惑をかけてしまうことになるのです。
疲労を回復させるものは睡眠であるため、疲労管理イコール睡眠管理ということ。(これは日本の法律で義務化されていて、CAにとって疲労管理はマストです。)
そう、CAにとって睡眠の管理はもう業務の一部のようなものなのです。
そんな私たちCAが、普段どのようなことに気をつけて睡眠管理をしているのか、この記事ではその方法をまとめています。
- 眠れないときの対処法
- フライト中に眠気を感じてしまったときの対処法
- 私CocoはCAとして約20年のキャリアがある
- CAとして長年、睡眠の管理と向き合ってきた経験がある
それでは見ていきましょう。
眠れなくても心配しないこと!
いちばん重要なのは、眠れなくても大丈夫!と開き直ることです。
これが結論です。
眠れなくても心配しないこと、これが重要です。
眠れない!というその気持ちが感情の高まりを招いてしまい、さらに眠れないという悪循環におちいってしまうのです。
1日くらい眠れなくても大丈夫!というくらいの開き直りが重要ですね。
そうは言ってもやはり眠れないと不安になってしまいますよね。。
眠るために効果的な準備からまず見ていきます。
眠るための準備
長年の経験から私が実践している方法です。
カフェインを摂取しない
カフェインを摂取しないなんて当たり前すぎて!と思われるかもしれません。
寝る前にコーヒーがいけないなんて誰でも知っていますよね。
でもあらためて見てみるとコーヒーのもたらす影響ってけっこう大きいのです。
コーヒーを飲んでから約30分後から覚醒(かくせい)効果、そして5時間ほど続くと言われています。
(かなり個人差あり)
5時間て!けっこうですよね。
コーヒーには利尿作用もあるため、とりすぎには注意しましょう。
コーヒー以外にも思わぬ食品にカフェインが入っていて、それを知らずに摂取してしまうことがあるので要注意です。
- 緑茶
- 紅茶
- 栄養ドリンク
- チョコレート
- 風邪薬
などなど
チョコレートにカフェインが含まれているのはあまり知られていないですよね。
お茶の中でも麦茶にはカフェインが含まれていないので安心ですね。
朝早いフライトの前に栄養ドリンクを飲むCAも多いです。これもカフェイン効果ですね。
カフェインと合わせて
ニコチン、アルコールも摂取しないようにしましょう。
アルコールについては「寝酒(ナイトキャップ)」という言葉があるほどですが、お酒を飲むと一度深い睡眠にはなるものの、そのあと覚醒(かくせい)してしまい、全体的に睡眠の質が悪くなってしまうのです。
寝酒はあまりよくないようですね。
寝る直前に食事をしない
これは私がよくやってしまうことです。
ほとんど毎日、寝る前に食事をする生活です。
いけないと知りつつ・・・。やめられない。
せめて食事の内容に気をつけたいものです。
- お腹いっぱいでなく軽めにする
- 脂肪が少なく、タンパク質が高く、あまり香辛料がきいていない食品が好ましい
- 脱水を避けるため十分な水分補給を心がける
寝る前にはスマホも見ないように意識した方がよいそうです。
あのブルーライトが覚醒(かくせい)作用を引き起こしてしまうのです。
眠れなくてもふとんに入り、目を閉じる
私はいつもとにかく眠れなくても部屋を暗くしてふとんに入ります。
眠れなくても横になっているだけで睡眠と同様の効果あり!と自分に言い聞かせています(笑
ステイ先のホテルでは、アイマスクや耳栓を使用したりすることもあります。
布団の中で考え事をしない
これもけっこう重要で、眠れないとついつい、いろいろなことを考えてしまいがちです。
考えないようにするって、それが難しいのですけどね。(汗
ついつい悩んでしまったら
- 客観的に物事を見てみる
- 紙に書きだしてみる
シンプルですが効果的です。
私はポジティブな言葉をなにも考えずにとなえてみたりしてます。
「ラッキー!」「ついてる!」etc…
ひつじを数える代わりに「ラッキー、ラッキー!」ずっと言ってるイメージです。
そのうちに眠れていたりしますよ。
それでも眠れなかったとしても、くり返しになりますが
心配しない、気にしないことが大切です。
睡眠導入サプリを飲む
かなり早朝早い時間に起きなければならない時には、睡眠導入サプリを服用しています。
効き目があるかどうかよりも、飲んだ!という事実が安心感につながり、結果として眠れているような気もしています。
ちなみに私の最近のご愛飲はこちらの
lトリプトファンです。
こちらのSOURCE NATURALS社は1982年設立のアメリカでも権威あるサプリメントのメーカーで高い評価を得ています。
SOURCE NATURALS社はアメリカでとてもメジャーなメーカーで、低アレルギー性なので敏感な方にも安心です。
自然の成分なので安心ですね。
フライト中に疲労(眠気)を感じたら
次はフライト中に眠気を感じた場合の対処法です。
カフェインを摂取する
またまた救世主はカフェインですね。
栄養ドリンクは種類によってはかなりの量のカフェインを含んでいる商品もあり、効果てきめんです。
レッドブルを愛飲しているCAも多いです。効き目抜群です!
CAに人気なのはこちらのシュガーフリータイプがダントツです。
光やライトを浴びる
お日さまの光を浴びるのが最も効果的ですね。
お日さまが無理な場合には、ライトや光を浴びるだけでも効果があります。
同僚とコミュニケーションをとる
たとえばフライト中、CAシートに座っていて睡魔がおそってきたりしたら!
これは一大事です!
私の場合はとにかくとなりのCAに「なにか話しかけて!」とお願いします。
となりにCAがいない、ひとり席だった場合はこの手は使えないのですが。
基本CAはCAシートに座っているときには緊急事態など予期せぬ事態に備えて、心の中でイメトレをするよう訓練されています。
このため、CAシートで仕事以外の私語は禁物だという前提があります。
これ以外にはギャレー(飛行機の中のキッチンのようなところ)でストレッチをしてみたり、飲み物を飲んだりしています。
さいごに
最後にまとめです。
いちばん重要なのは眠れなくても大丈夫!と開きなおること!
とにかく心をリラックスさせることが重要です。
- カフェインを摂取しない
- 寝る直前に食事をしない
- 眠れなくてもふとんに入り、目を閉じる
- ふとんの中で考え事をしない
- 睡眠導入サプリを飲む
- カフェインを摂取する
- 光やライトを浴びる
- 同僚とコミュニケーションをとる
眠れない時の対処法を見てきましたがいかがでしたでしょうか?
CAにとって、睡眠管理は義務といっていいほど重要なものです。
特別なことはなにもないですし、すぐにでも実行できる簡単なことばかりですのでぜひ試されてみてくださいね。
この記事が少しでも参考になれば嬉しいです。
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