こんにちは、パフォーマンスラブリーのCoco(@performancelovely)です。
「やらずに後悔するよりやってから後悔したほうがよい」とよく言われます。
これは本当なのでしょうか?
私自身、この言葉を物事を決定するときの指針にしています。
この記事ではこの考えに至った経緯をしるしています。
- 何かを決断できずに悩んでいる人
- やらないで後悔するか、やって後悔するかで悩んでいる人
- やらずに後悔するよりやって後悔するほうがよい理由
- 人が死ぬ前に後悔することについて
こちらの2冊の本と共にご紹介していきます。
軸を決めておけば迷わない
私たちは日々、常に何かを選択しながら生きていますよね。
- 結婚式をあげようか、どうしようか
- 会社を辞めようか、どうしようか
- 転職しようか、どうしようか
小さな選択から、人生を左右する大きな選択まで、私たちは常に選択をしつつ生きています。
そう、人生は選択の連続なのです。
私自身、なかなか物事を決断できない性分で、「自分は天秤座だから?!物事を常に両天秤にかけて検討するから決められない!」なんて勝手に理解していました。
ただ、これまでの人生を振り返ってみたときに「やらない後悔より、やらなかった後悔ばかりだった!」と気づいてからは、自分の中で軸を決めることにしました。
とりあえずやる!とにかくやってみて(そして後悔する)
何事も迷ったらやる!このように迷ったときの方針を決めておけば、物事の選択に迷うこともなくなります。
迷っている時間も最小限にとどめることができるのです。
「やらない後悔ばかりだった」過去については、別記事の
「やって後悔したことなどない!やらなくて後悔したことばかり!「やる」という選択しかない真実」
で事例と共にまとめています。よろしければ合わせてご覧ください。
死ぬときに後悔することとは?
「人が死ぬときに後悔すること」とはどんなことだと思いますか?
ここで2冊の本をご紹介します。
「死ぬときに後悔すること25」
1000人以上の死を見届けた、終末期医療の専門家である、大津秀一先生がまとめた興味深い著書があります。
著者自身が1000人を越す患者さんから聞き取った、「死ぬときの後悔」が紹介されている「死ぬときに後悔すること25」です。
死ぬときに後悔すること25より抜粋
・健康を大切にしなかったこと
「死ぬときに後悔すること25」大津秀一著より抜粋
・タバコをやめなかったこと
・生前の意思を示さなかったこと
・治療の意味を見失ってしまったこと
・自分のやりたいことをやらなかったこと
・夢を叶えられなかったこと…
まだまだ続くのですが、この「死ぬときに後悔すること25」を見ても、やらなかったという後悔の方が圧倒的に多いのです。
「自分の人生悔いなし!まったく後悔はない!」なんて方もいらっしゃるのかもしれませんが、たいていの方は何かしらの後悔があるようです。
私自身はまだ人生50年のひよっこですが、やらなかった後悔だらけです!
「死ぬ瞬間の5つの後悔」
もう1冊は、ブロニー・ウェアさんの「死ぬ瞬間の5つの後悔」です。
ブロニー・ウェアさんも緩和ケアのお仕事を長年されていて、多くの患者さんを看取られている方です。
その経験からまとめられた「死ぬ瞬間の5つの後悔」は以下の通りです。
・自分に正直な人生を生きれば良かった
「死ぬ瞬間の5つの後悔」ブロニー・ウェア著より抜粋
・働きすぎなければよかった
・思い切って自分の気持ちを伝えればよかった
・友人と連絡を取り続ければよかった
・幸せを諦めなければよかった
これを見てもやらなかった後悔、しなかった後悔ばかりですよね。
あなたの心に響くものもきっとあるはずです。
こちらの本をあのマコなり社長(@mako_yukinari)がわかりやすく解説している動画がありますので、ご紹介しておきますね。
失敗をポジティブにとらえる
過去の私もそうでしたが、何かをやるときにまず浮かぶのが「失敗したらどうしよう」という思考です。
その結果、現状維持という選択に落ち着いてしまうというのが大半なのではないでしょうか?
そして、変化をおそれて安定を選んでしまう、こんな流れです。
でももしやってみた結果失敗してしまったとしても、よく言われているようにピンチはチャンス!なのです。
このコロナ禍で苦境に立たされている多くの人々も「ピンチはチャンス」ととらえて新たな道を模索しています。
私自身もこのパンデミックのおかげでこのブログを立ち上げることができましたし、毎日パソコンと向かい合うという!まったく想像していなかった生活を送ることができている、というわけです。
まさにピンチはチャンス!を体感しています。
話がそれましたが・・・、
失敗してしまったとしてもその失敗から学ぶことはできるし、あとから振り返ってみて、その失敗が自分にとって必要だったと気づくことも十分あり得るのです。
今ならその失敗もブログネタにしてしまおう、なんて考えています。
さらに、その失敗は自分にとって必要な過程、ステップなのだと考えることにしています。
別に、失敗しても死ぬわけではありませんよね?命はなくなりません。
それなら、やらないという選択をして死ぬ前に後悔するより、たとえ失敗したとしても今やってみたほうがよいのではないでしょうか?
もちろん反対意見もあり
もちろん、やらないで後悔したほうがよい!という考え方もあります。
「やってもやらなくても結果は一緒!なるようにしかならない!」なんて極論もあったりします。
場合によっては「やっても地獄、やらなくても地獄」そういう状況もありえると思います。
でもそんな状況でも、どちらにしても地獄なら私はやってみる!という選択で、その失敗を今後の人生の糧にしていくという方向性に変わりはないです。
とにかく行動に移せたということが重要なのです
仮にやってみて失うものがあったとしても、その行動する過程で学びを得ることができるのです。
さいごに
いかがでしたでしょうか?
私自身「やらないで後悔するより、やって後悔すると決めている」「それによって迷うという時間も短縮できる」そんなお話しをしてきました。
ご紹介した2冊の本で明らかなことは以下のとおり。
人が死ぬ前に後悔するのはやらなかった後悔ばかり
このことを知っていれば、何かを迷ったときに今やらないという選択肢はなくなるのではないでしょうか?
この記事が人生に迷っているどなたかの参考になれば嬉しいです。
それでは、また♡
Instagramも毎日更新中です!
Followありがとうございます♡