こんにちは、パフォーマンスラブリーのCoco(@performancelovely)です。
今回はコロナ禍のハワイの現状についての最新情報です。
2021年6月末から7月頭にかけて、約1年半ぶりのハワイ行きを実現させた私Cocoです。
コロナ禍での渡航に関してさまざまなご意見があると思います。そこは真摯に受け止めています。
今回ハワイ行きに踏み切った大きな要因は、現地で所用があったことがもっとも大きいのですが、
- ハワイ州が日本からの観光客を受け入れている
- 日本帰国後の14日間の自主隔離に十分な休みが取れた
これらの要因も決定打になりました。
ハワイ州では独自のセーフトラベルズプログラム(Safe Travels Program)を実施しており、必要な手順を踏んだ旅行者は10日間の自主隔離が免除されます。これに日本からの旅行者も含まれます。
ハワイ州セーフトラベルズプログラム(Safe Travels Program)については別記事にてまとめています。
「【コロナ禍ハワイ】到着後の10日間隔離免除のためのハワイ渡航前準備を徹底解説!」
また、ただでさえ厳しいハワイの入国審査がコロナ禍でさらに厳しくなっていたのも知らずに、イミグレ(入国審査)で引っかかってしまった体験も記事にしています。
「【悲報】ハワイの入国審査は厳しい!イミグレであやしまれ税関で荷物チェックされた体験談」
ご興味ある方は合わせてご覧ください。
この記事では滞在中に私が肌で感じた、ハワイの今をお伝えします。
結論!ハワイはほぼ復活している
アメリカでワクチン接種が進んでいることもあり、ハワイにはアメリカ本土からの観光客が押し寄せています。
日本人が大好きなハワイは、本土のアメリカ人にとってもあこがれのリゾート地なのです。
さらには2021年7月8日より、アメリカ国内でワクチン接種を完了しているアメリカ本土からの渡航者は、事前検査プログラム&自己隔離が免除になっています。本土からの渡航者はますます増えそうですね。
私が滞在したロイヤルハワイアンホテルでも、ほとんどがアメリカ本土からの家族連れの旅行客のようでした。
「どこから来たの?」なんて聞いてみたりしましたが、本当に全米各地からの観光客がハワイに来ていることがわかりました。
ちょうど時期的にも7月4日の独立記念日前だったので、早めのバケーションという方も多かったのかも。
アジア人もちらほら見かけましたが、残念ながら日本人はほとんどいなくて、中国もしくは韓国の方のようでした。かなり浮いている自分を常に感じながらの滞在でした(笑
あれ?アジア人(日本人)いるんだ?みたいな視線を感じつつ。
野外マスクの着用義務解除
ハワイ州では2021年5月25日より、屋外でのマスク着用義務が解除されました。これは大きなニュースだったと思います。
ハワイ州はとても優秀で、ワクチン接種率も高く(7月13日時点で1回目の接種を終えた人が65.1%!)ワクチン接種率が70%を超えたらすべての制限を撤廃するとも発表されています。
こちらももう間もなく到達しそうな勢い!
ただ、店舗やレストラン、ホテルなど屋内では引き続きマスク着用が必須です。(2021年7月現在)
屋内では引き続きマスク着用
屋内では引き続きマスク着用が必須なのですが、ここで線引きが難しいと感じました。
だって、アラモアナセンターにしてもロイヤルハワイアンセンターにしても、ハワイのショッピングセンターって基本オープンスペースになっていますよね?
なのでそこではマスクを外せても、店舗の中に入るにはマスクが必要なので、なかなか面倒です。すみやかに着脱ができるマスクが必要。
私の場合は面倒なので滞在中は屋内・屋外問わず、常にマスクは着用して過ごしていました。
店員さんにちくいち注意される
もし店舗に入ってマスクを外したままだと100%注意されます。ここは本当に徹底していて素晴らしいと思いました!
どのショップにもマスク着用をお願いするポスターやステッカーなどが貼られていて、そのデザインもハワイならではの魅力的なデザインが多かったです。
あとは入店の人数制限をしているショップも多かったです。人気店ではこのため長蛇の列ができていました。
長蛇の列で思い出しましたが、クヒオ通りの名物!丸亀製麺の行列は、いまだかつて見たことのないレベルになっていました。お店の角を曲がって山側にまでさらに行列が続いていました。
丸亀製麺は味もそうですが、ワイキキにしては価格がリーズナブルというのも人気の秘密みたいですね。
個人的にはあの自由奔放な?ハワイの人たちが全員マスク着用なのに感銘を受けました。コロナ禍でマスク着用なんて当たり前なのですが、でも私の知っているハワイの人たちのイメージとマスク着用がなかなか結びつかなくて。
マスク着用の習慣なんてもちろんない、しかも常夏のハワイでマスク着用の徹底は簡単なことではなかったと想像できます。
でもなんとハワイ州はマスク着用率全米1位を記録したそうです!アロハスピリットを感じますね(号泣
アラモアナセンターもほぼ平常通り
アラモアナセンターにも当然足を伸ばしてみたのですが、お店はほぼ平常どおりオープンしていました。ちなみにザ・バス(The Bus)で移動しました。
多少営業時間の短縮などはあったのかもしれませんが、かつてのにぎわいを取り戻していたのでテンション上がりましたね!
私の大好きだった、ニーマン・マーカスのレストラン「マリポサ」も復活していて感動しました!ただこの日は定休日で、残念ながらお休みでした。
ニーマン・マーカス ホノルル店は2020年5月に経営破綻報道があり、私も悲しみに暮れていましたが、2020年7月に営業再開しています。
ワイキキビーチもかなりのにぎわいで、そんなビーチを眺めているとパンデミックの最中であることを忘れそうになったりしました。
こちらはサンセット直前のワイキキビーチです。
ハワイ名物のワイキキトロリーも6月15日から一部再開されています。私はこれを知らずに滞在中はずっとザ・バス(The Bus)のお世話になっていました。
オアフ島唯一の公共交通機関であるザ・バス(The Bus)は、ロックダウン中からずっと運行しています。
ザ・バス(The Bus)の運賃は変わらず大人ひとり2.75ドルでした。
ハワイのマスクはオシャレ布マスクが主流
マスク着用が当たり前になって、日本でもおしゃれマスクが一時期出回っていましたが、やはり主流は不織布マスク(サージカルマスク)ですよね。
いっとき「マスクポリス」なんかが騒がれた影響もあるのでしょうね。
実際私も不織布マスク(サージカルマスク)一択です。
でも実際、いちばん着用効果があると実証されているのは不織布マスクですし、私の勤務先でも仕事中は不織布マスクを推奨しています。
これがハワイではほとんど見かけませんでした。現地の人はほとんどが布マスクやおしゃれマスク着用でしたね。
黒の布マスク率がダントツ高かった印象です。そこにプラスで絵柄があったりというおしゃれマスクがほとんどでした。
日本の場合だとCA(キャビンアテンダント)をはじめとする航空業界勤務者や、ちょっとお硬いホテルなどのサービス業界の場合、スタッフはほぼ全員が不織布マスク着用な印象です。
外資のエアラインだとおしゃれマスクもありな感じですね。ここはやはり国民性というか、出ますよね。
アメリカ本土からの観光客らしき方で不織布マスクを見かけることもありましたが、なぜかカラーはブルーがほとんどでした。なぜかしらね?
ハワイで「不織布マスク」イコール「ブルー」みたいな。
不織布マスクだと使い捨てなため、どうしてもゴミが出ますし、エコの観点や環境のことを考えると、洗って繰り返し使える布のおしゃれマスクという選択になるのかもしれませんね。
環境に気を遣う欧米の方らしい選択なのかなと感じました。
以上、どうでもいいマスクについての見解でした。
さいごに
私が肌で感じたコロナ禍のハワイの現状をお伝えしてきましたが、いかがでしたでしょうか?
私がいちばん感じたことは、コミュニティ全体で一丸となって、感染を封じ込めようとしているということです。その努力がさまざまな場面で伝わってきました。
まさにアロハスピリットです!感動!
それから行きつけのショップの店員さんからお伺いしたお話しですが、皆さん日本人観光客の帰りを待っている!ということです。ほとんどがアメリカ本土からの旅行客になって、質が落ちた(モラルなど)ともおっしゃっていました。
日本人、カムバック!とみんな願っているって。嬉しいお言葉でした。
どこに行っても日本人だらけのワイキキの日常が、1日も早く戻ってほしいですね。
ハワイはもうほぼ元通りなので、あとは日本がどう追いつくかにかかっています。
とりあえず帰国後の14日間の隔離撤廃が待たれます!
それでは、また♡
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