こんにちは、パフォーマンスラブリーのCocoです。
あなたはスピーチや人前で話すことに苦手意識はありませんか?
私も実は人前で話すのは苦手です。。
- あがってしまうのでスピーチは苦手
- 人前で話すことに苦手意識がある
- スピーチのコツがあるなら知りたい
こんな悩みはありませんか?
でも朗報です!(笑
皆さん一緒なんです!誰もが緊張するのです。
そう思ったら気持ちが楽になりませんか?
あがってしまうのは仕方のないことなのです。
緊張するのは当たり前!
この前提の上で、知っていればちょっとでも楽になるスピーチのコツを見ていきましょう。
- どうしてスピーチに苦手意識があるのか?
- 聞き手に伝わるスピーチのコツ10選
現役CAでファーストクラスアカデミー[FCA]認定ビジネスマナー講師である私Cocoが経験をもとにまとめています。
ファーストクラスアカデミー[FCA]については「マナー講師になるにはどうすればいいのか?[徹底解説します!]」の中でご紹介しています。
どうしてスピーチに苦手意識があるのか?
ほとんどの方が自分はスピーチが苦手だ!と考えているのではないでしょうか?
そもそもどうしてスピーチや人前で話すことに苦手意識があるのでしょう?
学校では教わっていない
日本では学校教育でほとんどスピーチをするということを教えてくれませんよね?
「スピーチコンテスト」のようなものがあったとしてもそんなイベントが頻繁にあるわけでもないのが現実です。
あったとしても出るのは選ばれた人だけだったり。
そう、訓練されていないのですからできなくて当然なのです。
アメリカなどでは幼少期から学校で頻繁にスピーチをする機会があります。日本の学校教育は本当に受け身だと思います。
緊張してあがってしまう
人前に立つと緊張してしまい、うまく話せなくなってしまう、
ほとんどの人がスピーチが苦手な理由としてあげるのがこの緊張です。
頭の中が真っ白になってしまう!なんて経験がある方もいるのでは?
話したいテーマがはっきりしていない
話したい内容がはっきり決まっていない、そんな状態でスピーチしてしまうと
結局何が言いたいの?
ということになってしまいます。
話の構成がしっかりしていないスピーチも分かりにくいスピーチの代表です。
これらを踏まえた上で打開策を見ていきましょう。
聞き手に伝わるスピーチのコツ10選
スピーチのコツ10選を順番に見ていきます。
あがっても仕方ないと開き直る
ほとんどの人が人前で話すのは緊張します。
そう、緊張するのは仕方のないことなのです!
- 手に汗をかいてしまう
- 心臓がバクバクする
- 脇に汗をかく
- 顔がほてってしまう
などなど
緊張してこんな症状が現れたとしても、
誰も気にしていません!
気にしているのは本人だけなのです。
あなたが自意識過剰気味?に感じているだけで、他人はあなたのことにそんなに興味はないですよ、ということです。
みんな自分のことで精一杯で、他人のことを気にかけている余裕なんてほとんどないのです。
誰も気にしていない、あがっても仕方ないと開き直ることが重要です。
深呼吸をする
単純ですがゆっくり深ーく深呼吸をするというのも効果ありです。
深呼吸することによっていったん高ぶっていた気持ちを穏やかに沈めることができます。
準備をしっかり行う
当たり前なのですが準備をしっかり行う、練習をしっかり積むということが重要です。
もし緊張で
- 頭の中が真っ白になった!
- 話そうとしていた内容が飛んでしまった!
なんて事態におちいってしまったとしても、しっかり準備をしていればなんとか立て直すことができるのです。
準備不足は自信の喪失にもダイレクトに繋がってくるので、やっぱり準備は抜かりなく行うことが大切ですね。
スピーチが成功するか否か、9割りは準備で決まる!と言われています。そのくらい準備が重要なのです。
うまく話そうという意識を捨てる
あなたがアナウンサーなら求められるスピーチも高度なものとなりますが、技術的なことはプロではないのでできなくて当然です。
重要なのは、
- きちんと内容が伝わるか
- 相手に響くのか
この2点なので、うまく話そうと言う意識はバッサリ捨てることです。
流暢な話し方よりも人間味のある感情豊かな話し方の方が聞いている人にも入ってきやすいですよね。
身振り手振り、感情を入れる
アナウンサーのような抑揚のない話し方では聞いている人に何も響くものがないスピーチになってしまいます。
聞いている方は眠くなってしまうかも。
感情を思いっきり入れ込んで話してみましょう。
例えば感極まって涙してしまう、そんなスピーチだったら聞き手にも深く響きますよね。
さらに身振り、手振りといった動きを入れるのも効果的です。
手の動きや表情が豊かな話し方の方が聞き手も引き込まれやすいでしょう。
トレーニングの時からジェスチャーやボディランゲージを意識して使うようにすると本番でも自然に出すことができますよ。
特にオンラインでの講座などの場合は画面上の情報が相手に伝わるすべてなので、ジェスチャーやボディランゲージが重要になってきます。
体験談を語る
話し手本人が体験した話というのは伝わりやすいですし、また聞き手の共感を得やすい話となります。
ここで重要なのは
谷から山というストーリーにすることです。
何か失敗したりして、そこから這い上がった!みたいなストーリーの方が聞いていて引きつけられますよね。
私は生まれた時から裕福な家庭で何不自由なく育って、大学までストレートで大金持ちです、なんてストーリーには誰も共感できないし、聞いていてもつまらないですよね。
魅力的なスピーチをする上で聞き手の共感を得ると言うこともとても重要になってきます。
ヒーローストーリーで構成する
人気の映画やドラマなどはヒーローストーリーで構成されていることが多いです。
敵が現れたり、困難にぶつかっても最終的には結果を出す!そんなストーリー展開だと人は引き込まれやすいのです。
最初の自己紹介で必要に応じて自身のキャリアなどを伝えて、なぜ自分がそのテーマで話をするのかという根拠を与え、話に説得力を持たせることも重要です。
序盤でメインテーマを伝える
ブログ記事などでもよく言われていますが、
最初に結論から言う!
これは重要です。
なんについてのスピーチなのか、メインテーマが分からないスピーチだと聞いている方にも内容が伝わりにくいだけでなく、聞いていてイライラしたりすることもあります。
序盤でスピーチのメインテーマを明確に伝えておくことが重要です。
思考のベクトルを自分から聞き手に向ける
人は思考のベクトルが自分に向いているから緊張するのです。
「失敗したらどうしよう。。」
などと心配するのは自分にベクトルが向いている証拠です。
(ベクトルが内向き)
ベクトルを聞き手の方に向けて(ベクトルを外に向けて)
「私の話でみんなハッピーになってください!」
こんなマインドで話をするようにしてみましょう。
とにかく第一印象重視!
あなたは第一印象で好印象ではない人のスピーチを聞きたいと思いますか?
魅力的に感じるからこそ、その人の話を聞いてみたいと思うはずです。
人の第一印象は諸説ありますが、
6秒で決まる!と言われています。
アメリカの心理学者アルバート・メラビアンが1971年に提唱した法則によると
第一印象は何で決まるか?
- 視覚情報⇨55%
- 聴覚情報⇨38%
- 言語情報⇨7%
そして約6秒で決まると言われています。
そう、パッと見の印象であなたの印象は決まってしまうのです。
そして後から第一印象をくつがえすのはかなり至難のわざと言われています。
「初頭効果」といって人は最初に受けた印象が強く、無意識に入り込んでしまう、最初にインプットされた強いイメージに人は引きずられてしまうのです。
だから第一印象は重要、かつ
第一印象は一発勝負なのです!
“You never get a second chance to make a first impression”
「第一印象を与えなおすセカンドチャンスは決して訪れない」と言われています。
抜かりない準備をして、第一印象の高得点を取りにいきましょう!
具体的には
- 身だしなみを整える(TPO、その場にふさわしい服装)
- 声のトーン(ハキハキと話す)
- 表情(もちろん笑顔!)
- お化粧やヘアスタイルもきちんと整える
- 姿勢にも気をつける(背筋を伸ばす)
などなど
オンラインの場合はお化粧は舞台女優ばり!に濃いめにしてちょうど良いくらいですよ。
特にチークは思いっきり入れておきましょう!(笑
さいごに
最後に聞き手に伝わるスピーチのコツ10選のまとめです。
- あがっても仕方ないと開き直る
- 深呼吸をする
- 準備をしっかり行う
- うまく話そうという意識を捨てる
- 身振りや手振り、感情を入れる
- 体験談を語る
- ヒーローストーリーで構成する
- 序盤でメインテーマを伝える
- 思考のベクトルを自分から聞き手に向ける
- とにかく第一印象重視!
いかがでしたでしょうか?
内容やコンテンツがいくら絶品でも、話し方や印象が残念な感じでは魅力的なスピーチには程遠いものとなってしまいます。
コンテンツと印象
この両刀使いが理想ですが、さらには
- とにかく練習、トレーニングやイメトレ
- そして開きなおり
この2つが重要です。
誰でも緊張するのは一緒なので、皆さんもその点は安心して
あなたらしさの伝わる、魅力的なスピーチを実践してみてくださいね。
ではまた♡
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