こんにちは、パフォーマンスラブリーのCocoです。
先日、念願のお伊勢さん参りをしてきました。
- この記事は人生初のお伊勢さん参りの記録です。
- 伊勢神宮にいちども行ったことがない方向けの記事になっています。
- 伊勢神宮についての基本情報
- 伊勢神宮参拝の正式ルート
とにかく広大な敷地面積に圧倒されました。
一生に一度は行きたいと言われる伊勢神宮!
参拝ができて本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
この気持ちを忘れないために記事をまとめています。

お伊勢参りは外宮(げくう)からがならわし
伊勢神宮には外宮(げくう)と内宮(ないくう)があります。
そもそも伊勢神宮とは?
伊勢神宮は地元の方から「お伊勢さん」と呼ばれ親しまれてきました。
伊勢神宮は1つの神社ではなく
- 皇大神宮(こうたいじんぐう)「内宮(ないくう)」
- 豊受大神宮(とようけだいじんぐう)「外宮(げくう)」
を中心とした125社のお宮とお社の総称のこと。
正式には「神宮」といいます。
外宮(げくう)と内宮(ないくう)の距離がけっこう離れているので驚きました。歩いて移動はちょっと厳しいです。
外宮(げくう)と内宮(ないくう)の間には路線バスが10〜20分間隔で運行しています。
参拝は外宮→内宮の順番
「外宮先祭」という言葉があるそうで、参拝に限らず、行事ごとに関しても外宮(げくう)からがならわしだそうです。
外宮(げくう)と内宮(ないくう)は距離が離れていることもあって、どちらか一方だけを参拝する方もいらっしゃるそうですが、これは「方参り」と呼ばれ、よくないこととする説もあるそうです。
私たちもこのならわしに従って外宮(げくう)から参拝しました。
外宮(げくう)から参拝スタート
外宮(げくう)も内宮(ないくう)もはじめに橋を渡ります。
外宮の表参道火除橋(おもてさんどうひよけばし)

こちらが外宮(げくう)の入り口の火除橋(ひよけばし)です。
火事の延焼を防ぐために江戸時代に架けられたものだそうです。

ハートがやけに大きくてすみません(笑
内宮(ないくう)に比べるとかなり小さめの橋でした。
外宮(げくう)の参道は左側通行、内宮(ないくう)の参道は右側通行という決まりがあるのでご注意を。
また橋の真ん中は神様の通る道なので踏んではいけないそうです。

橋を渡って進むと奥に鳥居が見えます。
- 一度礼をしてからくぐります
- 帰りもくぐったところで振り返り、一礼します
鳥居は神域と人間が住む俗界を区別するものであり、神域への入り口を示すものです。
きちんとご挨拶しないとですね。

さらに進みます。
とにかく木々のグリーンが鮮やかで森林浴のようでした。

かなり太い大木(たいぼく)がたくさんあります。
樹齢何百年という大木(たいぼく)がゴロゴロ。
歴史をひしひしと感じます。
いよいよ御神前にて、参拝の作法です。
- 深いお辞儀を2回
- 両手をあわせ右手をやや引き
- 拍手を2回
- 最後に深いお辞儀を1回
お参り前には手水舎(てみずしゃ)にて手と口を清めます。
コロナの影響でひしゃくは撤去されて使えなくなっていました。
御正宮(ごしょうぐう)で参拝
御正宮(ごしょうぐう)が豊受大御神が祀られるメインのお宮です。
御正宮(ごしょうぐう)は日々の感謝を伝えるところであり、個人的なお願いをするところではありません。
そのためお賽銭箱もなく、白い布が敷かれていてそこに皆さまお金を投げ入れていました。

最初のお参りのあと、またまた太い大木(たいぼく)が。
パワーをいただいています。
多賀宮(たかのみや)
個人的なお願いごとがしたい場合には「第一の別宮」に行くのが作法だそうです。
外宮(げくう)の第一の別宮である多賀宮(たかのみや)へ向かいます。
多賀宮(たかのみや)は別宮の中で最も格式が高い宮だそうです。

この後ろにある階段を登ったところに多賀宮(たかのみや)があります。
この階段がなかなか険しい階段でした。(私には)
多賀宮(たかのみや)は新しいことを始める前にお参りをするとよいとされているそうです。

多賀宮(たかのみや)でお参りした後にパチリ。
新緑のマイナスイオンたっぷりでした。

この大きな木の後ろ左側に見えるのが多賀宮(たかのみや)です。

外宮(げくう)の池の前です。
ここまでで外宮(げくう)の参拝は終了です。
外宮(げくう)には菖蒲の花で有名な勾玉池(まがたまいけ)やせんぐう館という歴史と文化が学べるミュージアムもあります。
お次は内宮(ないくう)へ
外宮(げくう)と内宮(ないくう)はけっこう離れています。
私達は車で移動しましたが、外宮(げくう)からバスで約20分だそうです。
内宮の宇治橋(うじばし)
内宮(ないくう)の鳥居の前には大きな松の木があり、鳥居の前でみなさん撮影されていました。
外宮(げくう)より内宮(ないくう)の界隈はやはりにぎやか。
外宮(げくう)の駐車場は無料でしたが、内宮(ないくう)は無料駐車場もありましたがすでに満車で基本有料のようでした。

内宮(ないくう)の入り口の橋は宇治橋(うじばし)です。
とても大きくて立派な橋でした。
神苑(しんえん)
入るとすぐに美しい緑の風景が迎えてくれます。
その名も神苑(しんえん)という、神様のお庭だそうです。
本当に美しい!


五十鈴川御手洗場(いすずがわみたらしば)
ここで手を清めるのがならわしだそうです。
けっこう流れが急な川ですが、みなさん手を清めていらっしゃいました。

石の階段になっていて、くだると川の水が触れるようになっています。
川の水で手を清めるってなんだかすごいですよね。
近くに手を清める手水舎(てみずしゃ)もありますのでご安心を。
御正宮(ごしょうぐう)
いよいよ天照大御神が祀られている御正宮(ごしょうぐう)へ向かいます。

この20段ほどの石段を登ったところに御正宮(ごしょうぐう)があります。
ここから先は撮影NG!
写真撮影はこの石段の下のみから可能です。

荒祭宮(あらまつりのみや)
荒祭宮(あらまつりのみや)は内宮の中でも最も格式が高い第一別宮です。
静かな緑の中、石段を降りて参拝します。

参集殿(さんしゅうでん)
参集殿(さんしゅうでん)は資料やお土産もある休憩室です。
みなさん蜜を避けて休憩していました。
さいごに
最後にまとめです。
新緑と川の水のマイナスイオン、大木(たいぼく)のパワーとそして壮厳な神々しい雰囲気で心が洗われました。
- 伊勢神宮は125社のお宮とお社の総称のこと
- お伊勢参りは外宮(げくう)からがならわし
- 外宮(げくう)と内宮(ないくう)はバスで約20分
- 両宮ともに御正宮(ごしょうぐう)→別宮(べつぐう)の順にお参りする
- 御正宮(ごしょうぐう)では日頃の感謝をお伝えするべし
- お願いごとをするなら別宮(べつぐう)で
いかがでしたでしょうか?
敷地の広い伊勢神宮は時間をかけてゆっくりとめぐることをおすすめします。
外宮(げくう)から内宮(ないくう)の移動だけでも時間がかかるのでできるだけ早朝からスタートしましょう。
早朝参拝がおすすめだそうです。
外宮(げくう)はJR/近鉄の伊勢市駅から徒歩約7分なので、駅近に宿泊すれば早朝参拝にも便利ですね。
次回はもっと早い時間から参拝したいです。
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