こんにちは、パフォーマンスラブリーのCoco(@performancelovely)です。
今回はハワイ州指定のPCR検査ができるクリニックのおすすめについてです。
ハワイ州では、条件を満たした場合には10日間の隔離が免除され、到着してすぐに観光がはじめられます。(2021年7月現在)
この条件として、ハワイ州指定の医療機関でハワイ出発の72時間以内にPCR検査を受け、ハワイ州指定のフォーマットでの陰性の検査証明書を取得する必要があります。
私Cocoは今回のハワイ行きの際には成田国際空港に設置されている、成田国際空港PCRセンターで検査を受けました。
こちらの成田国際空港PCRセンターはなんと24時間対応しているのでとても便利です。
忘備録として実際の流れをまとめています。
今回のお題の舞台はこちら。
空港クリニックならハワイ出発当日検査も可能
私の場合はチキン(ビビリで心配性)なので、出発の2日前に空港クリニックが運営する、成田国際空港PCRセンターで検査を実施、同じ日に検査証明書を取得しました。
ただですね、空港にあるクリニックならハワイ出発の当日に検査を受けその足で出発!というはなれ業も可能なのです。
成田国際空港のPCRセンターの場合、24時間対応していて、検査結果も最短で2時間後に受け取れます。
早めに空港に行って検査を受け、空港のコンビニのコピー機を使って検査証明書をスキャンすれば大丈夫です。
ただし私のようにスキャンしたりする手順に不慣れで自信がない方は、事前に検査を受けてアップロードしておいたほうが無難ですね。
コロナ禍のハワイに行くためにはハワイ州セーフトラベルズプログラム(Safe Travels Program)に登録が必要で、ここに陰性の検査証明書をアップロードする必要があるのです。
ハワイ州セーフトラベルズプログラム(Safe Travels Program)についての詳細は別記事の、
「【コロナ禍ハワイ】到着後の10日間隔離免除のためのハワイ渡航前準備を徹底解説!」
こちらでまとめていますので合わせてご覧ください。

成田ではなく羽田からご出発の方は、羽田空港のクリニック「東邦大学羽田空港第3ターミナルクリニック海外渡航者PCR検査センター」でも同様の手順が可能です。
だたし空港だと若干金額が高い傾向があるようです。
ちなみに成田国際空港PCRセンターでは、かかった費用は30,500円でした。
時間に余裕があるなら金額で比較するとよい
私はあまり比較をせずに利便性重視でクリニックを選んでしまったのですが、きちんと探せばもっとお安いクリニックもあるようです。
時間に余裕がある方はじっくり比較検討してみるとよいですね。
ハワイ州指定の医療機関のリストはこちらから確認できます。
私自身もはじめは自宅近くの医療機関を探していて、空港にクリニックがある!というのをすっかり忘れていまして。空港クリニックは穴場でしたね、本当に。
成田国際空港PCRセンターでの実際の流れ

ここからは実際の検査の流れです。
成田国際空港PCRセンターは第1ターミナルと第2ターミナルそれぞれにあります。便利ですよね!
私が検査に訪れた際には検査のすべてのプロセスがトータルで約30分で終了しました。
入り口で予約の有無確認

第2ターミナルの場合は、空港ターミナルの外に増設されたスペースがPCRセンターになっています。
入り口はターミナル内なのでご安心ください。到着ロビーの第3ターミナル方面、いちばん端にあります。
長い通路を抜けてPCRセンターへと向かいます。私が行ったときはなぜか警察官の方が入り口にいらして、予約の有無を確認されました。
第2ターミナルの入り口から入って、長い通路をえんえんと進んでいきます。

通路からいったん外に出たところにPCRセンターの入り口があります。

なぜか警察官の方が入り口にいらっしゃいました。
受付

受付には女性の方2名がいらしてけっこう忙しそうでした。
私の前にも3名ほど並んでいて、少し待ちました。
パスポートコピーを取られ、お会計
受付で名前を伝えて予約があることを確認されます。
このタイミングでパスポートを提示し、コピーを取られます。
そのままお会計をします。クレジットカードが使えますので安心ですね。金額は30,500円でした。
通常は30,000円(税込み)なのですが、ハワイ州指定の証明書(用紙代)の料金が別途500円かかります。

ハワイ州指定フォーマットに自分で記入

ほかのクリニックでも一緒なのかは不明なのですが、成田国際空港PCRセンターでは自分で証明書の上半分を記入するように言われました。
「こちらは公式書類なので、もし間違えたらすぐにおっしゃってください!」
なんてプレッシャーをかけられて、ドキドキしながらボールペンで記入しました。
こちらの用紙は薄い黄色で、かなりしっかりした厚みのある用紙でした。
上半分の記入が済んだら、受付の方が間違いがないかをダブルチェックをしてくださいますので安心です。
ここまでで受付作業は完了となります。
しばし番号が呼ばれるまで待合スペースで待ちました。
クリニック側の必要書類に記入

このあと番号を呼ばれて、係りの方がテーブルスペースに案内してくれます。そこで用紙を3枚渡されて、係りの方と一緒に確認事項をひとつひとつチェックしていきました。
- 薬の服用はあるか
- 今までにPCR検査を受けたことがあるか
- アレルギーはあるかetc…
こんな感じの確認がありました。
血圧・熱・脈拍測定
この流れで、同じ係りの方が熱と血圧を測定してくれます。パルスオキシメーターで脈拍や心拍数の確認もされました。
同意書にサイン
そこからまた別のブースへ移動して、PCR検査に関する同意書など、ここでも2枚の用紙にサインをしました。
このタイミングで、唾液摂取と鼻に綿棒で摂取のどちらかの検査方法を自分で選ばされます。
ハワイ州指定ということで検査方法も決まっているのかと思いきや、選択しなければならないとは想定外でちょっと動揺!
結局鼻に綿棒を選びましたが、唾液でもよかった模様です。
実際にはハワイ州当局は、鼻孔から綿棒を挿入して検体を摂取する「鼻咽頭検査」と、唾液から検体を摂取する」「唾液検査」のどちらの方法でも認定しています。
このときは担当の方に「ハワイ州で唾液でOKかは保証できない!鼻ならどの国でもOK」とおどされた!?ので鼻に綿棒にしておきました。
またもし万一、検査結果が陽性だった場合は保健所の指示に従います、などの同意をします。
必ず連絡が取れる電話番号も念入りに確認されました。
もし検査結果が陽性だったら、即電話で連絡がくるので必ず出てください!とのことでした。
それはそうよね(汗
検査は一瞬で終了!
このあとまた別のブースの前で待機しますが、すぐに番号を呼ばれて順番が来ました。
手続きさえ終われば検査は一瞬で終わります!
検査をしてくださったのは、防護服に身を包んだ女性の方でした。
マスクをずらして鼻だけ出すように指示され、長い綿棒を鼻の奥に突っ込まれます。ほんとに一瞬で終了!
これがガチに痛い!涙が出ました!一瞬でしたが、まじ鼻から血が出たかと思った(泣
検査と同じ日に陰性証明書受け取り
私が受付をしたのが14時くらいで、検査が終了したのは14時半すぎでした。トータルで30分強で終わりました。
私の場合は検査結果と陰性証明書の受け取りは18時以降ならOKとのことでしたので、当日また受け取りに行きました。
このときは約4時間後でしたが、タイミングがよければ2時間後に受け取れるみたいです!これなら出発の当日でもぜんぜんいけますよね。それに別々の日に2回来院しなくていいのは大きいです。
さいごに
成田国際空港PCRセンターでのハワイ州指定のPCR検査の流れについて見てきましたが、いかがでしたでしょうか?
受付から陰性証明書発行まで、最短2時間!というのはやはり魅力だと思います。
空港クリニックだと海外渡航のための検査が専門なので安心感もありましたね。
私ももしまたコロナ禍のハワイに行く機会があれば、当日空港でPCR検査をすることを選択すると思います。
ワクチンパスポートが日本人にも拡大されて、事前検査が不要でハワイに行けるようになるのがいちばんいいのですけれどね。
ハワイ州では7月8日(木)より米国内で新型コロナウィルスワクチンを接種している場合、ハワイへ到着時の陰性証明書の提示や到着後の10日間の自主隔離が免除となっています。
そしてもちろん日本帰国後の14日間の隔離が撤廃されることを祈るばかりです。
日本帰国後の14日間の隔離については別記事の
「【最新版】日本入国・帰国後の隔離生活の実態をレポ!かなり厳しい監視&毎日のタスクとは?」
にてまとめていますので、ご興味ある方は合わせてご覧ください。

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